2011年の11月、昔から大・大・大ファンだったイギリスのエレポップデュオ Erasure(イレイジャー)のイギリスツアーの2公演を観戦しに、イギリスへ行ってきました。
ロンドンのベッドタウンであるReading(レディング)とBrighton(ブライトン)での2公演のほか、ブライトンからRye(ライ)への日帰り旅行、ロンドンの高級住宅地でのアフタヌーンティー教室にも参加。
ちょっと長めの有給休暇を無理やり取って旅した10泊12日。
今後の海外一人旅の旅レシピとしてご参考にして頂けたら幸いです。
1日目(成田~レディング)
全日空201便エコノミークラス
成田発のロンドン線ANA201便(B777-300)では、従来のシートピッチ(前の座席との間隔)が7.5cmと広め。
1回目の機内食は海の幸のクリームソース バジル風味を。
味が濃いだけのクリームが大半で中身がほとんど無く、炭水化物祭りなメニューでした。
デザートはハーゲンダッツのミニカップ(バニラ)。
2回目の機内食はチキンビーンズシチュー トマト風味バラーライス添え。
見た目は冴えませんが、トマトビーンズが大好きな私にとっては、結構、美味しく食べられました。
レディングへ空港からバスで移動
空港到着後、すぐ空港のバスターミナルへ移動して、National Expressのバスで最初のライブ観戦地であるレディングへ向かいました。
レディング~ヒースロー空港の往復バスチケットは、出発前にバスターミナルの自動販売機で購入しました。
レディングは、ロンドンから約30分、人口約15万人ほどのとても小さなロンドンのベッドタウンの街です。
毎年8月に開催される夏フェスのレディング・フェスティバルの開催される場所としても音楽ファンには有名ですね。
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イビス・レディング センター
レディングの宿はエクスペディアでセール価格で出ていたIbis Reading Center(イビス・レディング・センター)にしました。
ちょうど駅とライブ会場の中間地点にあるハイストリートの1本裏の通りに建つエコノミーホテルのチェーンホテルで、お隣には同じグループのノボテルがあります。
ライブの帰りが遅くなり、人っ子一人いないライブ会場からハイストリートまで歩くのはちょっと怖かったので、やはり地方公演では基本的にライブ会場に一番近い宿にするのがおすすめです。
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レディング|イビス レディング センター Ibis Reading Centre ダブルルーム宿泊記 口コミレビュー
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2日目(レディング)
イレイジャーのライブ
レィングのライブ会場であるヘキサゴンでのイレイジャーのライブ。
早く会場入りしたおかげで最前列をゲットできて、ライブ後には現地のファンと交流したり、サインも貰えたりで大興奮&大感激でした。
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レディング|ヘキサゴンでライブ観戦「イレイジャー」2011年|チケット購入・当日の会場
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3日目(レディング~空港~ブライトン)
ブライトンへ空港から移動
レディングの次のライブ観戦地であるブライトンへは、レディングからNational Expressのバスでヒースロー空港へ戻り、ブライトン行きのバスに乗りました。
ヒースロー空港からブライトンへのバスチケットは、当日にバスターミナルの自動販売機で購入しました。
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ブライトンハウス
ブライトンでの宿は、海辺に比較的近いBrighton House(ブライトンハウス)というB&Bにしました。
こちらもエクスペディアでセール価格でした。
海辺に近いけど海は見えない、駅からもちょっと歩く、でもNational Expressの終点からはすぐ。
悪くはなかったのですが、特に良かったわけでもなく。
やはり女子旅やひとり旅には、ゆったりと過ごせる海の見えるホテルか、移動に便利な駅に近いホテルをおすすめします。
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ブライトン|ブライトン ハウス Brighton House 宿泊記 口コミレビュー
イギリスのブライトンで宿泊したのはブライトンハウス( Brighton House)という、ヒースロー空港からのバスの終点とブライトンの海岸に近いB&Bです。 このB&Bがあるリージェ ...
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イレイジャーのライブ
ブライトンでのイレイジャーのライブは、英王室の離宮であるロイヤルパビリオンのお隣に位置するブライトンドームでありました。
レディングではスタンディングで最前列でしたが、ブライトンではじっくり座って楽しめる2階席を、チケット2次販売サイトのSeatwaveで取りました。
ライブ後、出待ちなしでも0:00前になってしまいましたが、ちょうどガイ・フォークス・ナイトの花火が上がっていたこともあり、海岸沿いにまで警官や観光客が沢山で歩いていたので、安心してホテルまで戻れました。
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4日目(ブライトン)
ブライトン街歩き
ブライトンはロンドンのビクトリア駅から15分おきにくらいに出ている電車で1時間弱。
エメラルド色の海が素敵な、 イギリスの中でも有数の南東部のリゾート地です。
メルローズ
ブライトンでは地元の創業50年の老舗シーフードレストランMelrose(メルローズ)でフィッシュ&チップスを食べました。
衣はサクサクで、肉厚のタラの身は柔らかくホクホク。
少しのレモンとタルタルソースだけで、めちゃ美味しくて、ボリューミーなフィッシュ&チップスでした。
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5日目(ライ)
ライへ日帰り旅行
ブライトンからライという小さい田舎町へ日帰り旅行に出かけました。
ライはロンドンから列車で約1.5時間の中世の建築や石畳が残る港町。
町にはビンテージショップや可愛いティールームなどが並び、日本人にも人気の町です。
ライでは可愛いティールーム2つに入りました。
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6日目(ブライトン~ロンドン)
モーガンホテル
ロンドンでの宿は、オックスフォード通りからすぐ、大英博物館のすぐそばに位置するMorgan Hotel(モーガン ホテル)というB&Bです。
ホテルから主な観光スポットへのアクセスは抜群、バスや地下鉄を利用する際も、早朝でも深夜でも便利、なのにリーズナブルな値段で泊まれる宿。
コストを抑えながら遊びまくりたい女子旅・一人旅におすすめです。
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リバティ・カフェ
リバティの2階にあるカフェでクリームティーを。
凄く混み合っているので落ち着きませんが、小さめで、硬めのスコーンは冷めていても美味しかったです。
Vantra
オックスフォード通り沿いのベジタリアンのオーガニック・フードバーのVantraで野菜補給。
何種類かチョイスできるプレートセットに飲み物をプラスして、£10.30(約¥1,340)。
見た目に反して全部美味しかったのですが、特に豆乳ストロガノフスープ絶品でした。
7日目(ロンドン)
アフタヌーンティー教室に参加
ロンドンでは高級住宅地にあるお宅でのアフタヌーンティー教室に参加。
事前にHPから申し込み、料金の一部をペイパルで支払い、当日残りを現金で支払いました。
アビーロードスタジオ
その後、近所のアビーロードスタジオ前まで行ってみました。
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ロンドンに行ったら体験したい高級住宅地セントジョンズウッドでのアフタヌーンティー教室
ロンドン女子旅の楽しみの一つであるのがアフタヌーンティーですよね。 今回は1860年代に建てられたビクトリア朝のお宅で体験するアフタヌーンティー教室に参加してきました。 場所は地下鉄ジュビリー線のセン ...
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8日目(ロンドン)
ポロックおもちゃ博物館
グッジストリート駅付近のポロックおもちゃ博物館(入場料£5)に行ってみました。
個人経営の小さな趣味の博物館という感じでした。
可愛い年代もの(ジャンク中心)のおもちゃや雑貨に興味がある人にはおすすめです。
GIGS
グッジストリート付近にあるの老舗レストランで、ロンドンのベストフィッシュ&チップスのランキングにも入るGIGS(ギグズ)に行ってきました。
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ロンドン|ギグズ GIGS|街グルメ|フィッシュ&チップス 口コミレビュー
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ミュージカル「ロック・オブ・エージズ」
ロンドンではミュージカルのロック・オブ・エージズを、レスタースクエア付近のチケット屋で当日券を購入して観に行きました。
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ロンドン|シャフツベリー劇場でミュージカル鑑賞|ロック・オブ・エイジズ |チケット購入・当日の会場
ロンドンのシャフツベリー劇場でミュージカルRock Of Ages(ロック・オブ・エイジズ)を観てきました。 80年代後半のロサンゼルスが舞台で、80年代のヒット曲のオンパレードというアラフォー以上の ...
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9日目(ロンドン)
レオナルド・ダ・ヴィンチ展
ちょうどこの時期に、ナショナルギャラリーでミラノ宮廷時代のレオナルド・ダ・ヴィンチ展という世界的にも話題になった大人気の企画展開催されていました。
ですが、大人気の企画展なので前売りチケットはすで会期全日売切れ。
そんな中、テレビでこの企画展の特集番組の情報で、無事、当日券の列に並び、観ることがてきました。
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ロンドン|ナショナルギャラリー|美術館見学「レオナルド・ダ・ビンチ展」当日券でチケット売り切れの大規模企画展を観る方法
ロンドンには世界でも有数な美術館・博物館が多く、世界的に話題になる企画展が催されることも多いです。 ライブやサッカーを観にヨーロッパを回る私達と同じく、そのような世界規模の美術企画展を観るために、世界 ...
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アフタヌーンティーの名店で王道のFornum & Mason(フォートナム&メイソン)でアフタヌーンティーをしてきました!。
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ロンドン|フォートナム&メイソン|カフェ巡り|アフタヌーンティー 口コミレビュー
アフタヌーンティーの名店は沢山ありますが、まずイギリスで最初に訪れたいのが、王道のFornum & Mason(フォートナム&メイソン)。 お値段は少しお高めですが、テーマカラーであるエメラル ...
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10日目(ロンドン)
ビクトリア&アルバート博物館(V&A)へ見学に。
途中、V&Aカフェでキャロットケーキを。
11日目(ロンドン~成田)
ラッセルスクエア駅から空港へ
体力に余力があった今回は、地下鉄でヒースロー空港まで行くことにしました。
ブルームズベリー地区周辺のホテルからだと、ラッセルスクエア駅からヒースローまで直通のピカデリーラインに乗れば直通です。
そのラッセルスクエア駅ですが、リフトはあるのですが、どうしても15段くらい階段を上らなければならないので、それが無理な場合は直行バスかタクシーを使いましょう。
でもオフピーク時間だったらオイスターカードでヒースロー空港まで£2.4(約312円)なので、つい頑張ってしまいます^^
ヒースロー空港での免税手続き
搭乗手続きに入る前に免税手続きをする際、特に夕方発の便を利用する場合、かなり時間の余裕を持って免税手続きの窓口へ並ばないといけません。
購入した免税対象品が手荷物に入る範囲であれば、搭乗手続き後に免税手続きをすることをおすすめします。
手続き時に購入したものをチェックされることはほとんどないと言われていますが、どうなんでしょ?
今回、搭乗手続き前の免税手続きに2時間強は並びました。
多分、春から秋口のピーク時にはもっとかかると思います。
どうやら中華圏や中東圏方面への夕方便が多いらしく、その辺の国の方達のお買い物の量が半端なく、皆さんの免税手続きの書類は広辞苑並みの厚さになっていましたw
全日空202便エコノミークラス
帰りは全日空202便エコノミークラスでした。
1回目の機内食はサーモンソテーのクリームソースに。
サーモンが得意なイギリス積み込みのメニューだけあって、このサーモンは美味しかったです。
イギリスのバニラアイス。
ミルク感が強くて美味しい(^^♪
2回目の機内食はイングリッシュブレックファースト。
卵の味が混ざりものが多いような不思議な味でちょっと残念。
12日目(成田)
無事に成田到着!
旅のハイライト
クリスマス時期のロンドンは街が一段と華やかになり、寒くても、一人旅でも、遅くまで出歩きたくなります。
- イレイジャーのライブ@レディング
- イレイジャーのライブ@ブライトン
- ライへの日帰り旅行
- ミュージカル「ロック・オブ・エイジズ」
- アフタヌーンティー教室
- ナショナルギャラリーでのダヴィンチ展
- フォートナム&メイソンでのアフタヌーンティー