イギリスのブライトンから日帰り旅行にぴったりな場所に、中世の趣を保つ田舎町ライがあります。
ブライトンで数泊してゆったり近所を巡る旅程にして、ブライトンの近隣の南東部の古い町を訪ねようと、
アンティークの町ルイス(Lewes)、港町ウィスタブル(Whitstable)、漁村ワージング(Worthing)などと比べて、その平均的な良さを兼ね備えてる感じのライ(Rye)を今回は街歩きすることにしました。
ブライトン駅から電車で1時間半
宿泊していた海辺近くのB&Bから、ぶらぶらと歩いてブライトン駅へ。
自動販売機で当日休日往復チケット(£15=約¥1,950)を買って、電光掲示板で発車時間と何番線(トラック#)かを確認します。
普通は8番線から発車するサザン鉄道に乗ることになります。
ブライトンからライまでの乗車時間は直通で約1.5時間ですが、この日は休日だったせいか席は空いてなく、ずっと立つことになってしまいました。
車内にはトイレもちゃんとありました。
羊もいる小さな田舎町
ライは、ロンドンのビクトリア駅からもサザン鉄道で約1.5時間の距離にある、
イギリス南東地方で一番美しい町といわれている中世に貿易港として栄えた港町です。
羊もいる典型的なイギリスの田舎の風景。
半日あれば町全体を廻れる
駅前にはわかりやすい案内があります。
とっても小さな可愛い町なので、ザっ~と町全体を廻っても、半日もあれば良さそうなほどコンパクトな観光地です。
実は、秘かに不倫カップルが好んで旅行する町としても有名らしいのです。
老舗ホテルのマーメイド・イン
この先の石畳の坂道は、有名なマーメイドストリートになります。
この坂をずっと上ると、
これまた有名なマーメイド・イン(この写真では右側)があります。
18世紀には密輸業者たちの巣窟だったというホテルで、予約も電話予約のみで取り難いらしいことで有名でもあります。
部屋は少し傾いていたり、歩くとギシギシしたりして、歴史の重みを体感できるホテルだそうです。
エリザベス女王、エドワード王子、ソフィア・ローレン、チャーリー・チャップリン、ピアース・ブロスナン、セリーヌ・ディオン、ジョニー・デップなどなど、
沢山の世界中のセレブに愛されているホテルで、下のレストランも美味しいとのこと。
いつか宿泊してみたいものです。
ライのホテルを探す
1.ホテルの相場、空き状況、部屋の様子などを確認します。
2.ホテル予約サイトに入り、使える割引やポイントを考慮しながらホテル宿泊費等の目途をつけます。