ロンドン女子旅の楽しみの一つであるのがアフタヌーンティーですよね。
今回は1860年代に建てられたビクトリア朝のお宅で体験するアフタヌーンティー教室に参加してきました。
場所は地下鉄ジュビリー線のセントジョンズウッド駅(St John's Wood station)付近の級住宅地にあるお宅です。
スコーンやショートブレッドの作り方や、アフタヌーンティーのおすすめのお店などを教えてもらえるほか、ロンドンの高級住宅のお宅にお邪魔できる貴重な機会にも!
日本人の参加者も多いため、助手の日本人の方が通訳してくださるので、気軽に参加できますよ。
今後のロンドン観光の旅レシピとして、今回のレビュー記事を参考にしていたければ幸いです。
アフタヌーンティー教室の流れ
アフタヌーンティー教室は、まずジュリアナ先生のビクトリア朝の素敵なお宅のツアーから始まります。
その後、先生がショートブレッドとサンドイッチを作る様子を、少し生地の状態を触ったり、味見したりしながら見学します。
そして最後に、ジュリアナ先生によるアフタヌーンティーの歴史話を聞きながらお茶をして終わります。
集合時間は先生のお宅に9:50、解散時間は13:00ごろ(正味3時間ほど)。
この一連のコースにオリジナルスコーンのレシピが付いて、お値段は£70(*変動あり)です。
申し込み方法
私は公式HPからの事前申し込みでしたので、事前にペイパルで£35を支払い、当日に残りの£35を現金で支払いました。
他の参加者の中には、大手旅行代理店のオプショナルツアー経由で申し込んだ人達もいらっしゃいました。
どっちがお得だったのかな?
ジュリアナ先生のAfternoon Tea Lessons(公式)
使う食器について
「全部の食器を同じブランドの同じラインで揃えなくても、白地に花柄というパターンで合わせたり、ブルー柄で合わせたりするだけでも素敵な統一感が出るので使えますよ。」と、
ジュリアナ先生から、お家でアフタヌーンティーバーティーを開く際の食器の選び方について教えて頂きました。
アフタヌーンティー
最後に先生、助手、参加者全員でアフタヌーンティーを楽しみます。
その時、紅茶の入れ方、ミルクの入れ方とその順序、紅茶の種類、アフタヌーンティーパーティーに合う紅茶などについも教えて頂きました。
こちらから先生に質問する時間も十分にあります。
どこで紅茶やクロテッドクリームを買ったらよいのかとか、おすすめのアフタヌーンティーのお店など、参加者からいろいろな質問が出て、それぞれ勉強になりました。
それらの先生の答えをざっくりと書くと以下のとおり。
- 紅茶はハロッズやフォートナム&メーソンのものだったらハズレがない。
- クロテッドクリームはちょっと良いスーパーに新鮮なものがお手軽価格で売ってる。
- アフタヌーンティーのおすすめのお店は、予約時に「フレッシュな(焼き立て)スコーンをお願い」という注文を聞いてくれるお店。
- シャンパン付きのアフタヌーンティーセットは邪道
サンドイッチ
まず、サンドイッチ。
サンドイッチは、クリームチーズ、きゅうり、ポテトサラダの全く違う食感を楽しむものだそうです。
焼き菓子
次に、焼き菓子。
まず下から、皆で作った安定の美味しさなショートブレッド。
その上がチョコレートカバードクッキー、そして、しっかり焼けてて(笑)しっとりした甘さ控えめなキャロットケーキです。
スコーン
そして、ジュリアナさんご自慢のオリジナルのスコーン。
一緒に参加していた人の中に、今回が2回目の参加だという人がいて、あちこちのスコーンを食べ歩いているけど、やっぱりジュリアナさんのレシピのスコーンが一番美味しいと言っていました。
クロテッドクリームとレモンカード
そして、そのスコーンに新鮮なクロテッドクリームとレモンカードを塗って食べるのですが、も~、このレモンカードが爽やか美味しくって大感動しました♪
今回、これが初めてのレモンカードで、もうそれから大好きになってしまって、日本に帰ってもパンに塗って食べたり、ヨーグルトに混ぜて食べています。
ビクトリアスポンジケーキ
最後は大好きなイギリス定番ケーキ、ビクトリア女王が食べていたと言われているビクトリアスポンジケーキ!
お店(家)によって、スポンジケーキの間に挟むジャムにラズベリージャムが使われていたり、ストロベリージャムが使われていたり、カスタードクリームやバタークリームが一緒に挟まっていたりなかったり。
もちろん、全員でも全部食べられるわけじゃないので、残りはタッパーにいれてお土産にしてくれます。
この写真を撮っていいたら、先生が「どうしてこんな写真撮るのよwww」と大笑いされてました^^
まとめ
- ロンドンの高級住宅地のお宅へおじゃまできる
- アフタヌーンティーのマナーやおもてなし方法を学べる
- 美味しいスコーンのレシピが手に入る
- アフタヌーンティーの他にもあれこれ質問できる
- おすすめのお店を教えてもらえる
- 参加者と仲良くなって、その後一緒に観光できる
- お腹一杯になり、お土産も持って帰れる
* ジュリアナさんのアフタヌーンティー教室 : Afternoon Tea Lessons
その後、この教室で仲良くなった数人と一緒に、このお宅からほど近いアビーロードスタジオの前へ。
スタジオの前の有名な通りで写真を撮ったり、キャス・キッドソンでお買い物したり、楽しい時間を過ごしました^^
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