サッカーロシアW杯観戦旅行時、ルジニキ・スタジアム(Luzhniki Stadium)で、フランス代表対デンマーク代表の試合を観てきました(2018年6月26日)。
大、大、大ファンのアトレティコマドリード(当時)のグリーズマンと、アーセナルにいたジルーと、今大会注目選手No.1のムバッペのプレーが観たかったのです。
ですが、この試合が今大会の最悪の試合、忖度試合の一つである試合を観ることになってしまうとは…。
目次
ルジニキ・スタジアムは最寄り駅からしばらく歩く
ルジニキ・スタジアムの最寄り駅は、1号線のスポウティーブナヤ駅と14号線のルジニキ駅です。
駅から出て、人の流れに乗ってしばらく歩くとスタジアムが見えてきます。
このスタジアムはモスクワ・オリンピックのメイン会場でもあったスタジアムで、このW杯のメイン会場でもあり、開幕戦と決勝戦会場となった巨大なスタジアムだけあって、
スタジアムに入る前に、かなり厳しい手荷物検査があり、何人もこの時点で会場内別場所にある荷物預かり所に引き返していました。
荷物チェックをするスタッフも、他の地方の会場が地元の学生っぽいスタッフだったことが多かったのに比べて、このスタジアムではかなり手慣れた大人のスタッフであったのが他の会場との違いでした。
ゲートでチケットをスキャンして、いよいよ会場へ入ります。
収容人数8万人というロシア最大のスタジアム
ルジニキ・スタジアムは、1956年開場、2013年から陸上トラックを撤去する改修工事を開始し、
2017年に再オープンしたハイブリッド人工芝のスタジアムで、
収容人数約8万人(最大10万人)というモスクワにあるロシア最大のスタジアムです。
どこからも観やすいと評判が良かったスタジアム
これまでの日本戦では一番高い「カテゴリー1」の席で、ロングサイドだけど上層階からの観戦でしたが、
この試合は「カテゴリー2」の席にしました。
ピッチに近くて、臨場感がより感じらた席。
でも、やはり試合の流れが反対側に行くと、一気にアウェー感満載で、スカイビジョンで何が起こってるのかチェックしないとわからない部分も多かったです。
また、後日、このカテゴリー1とカテゴリー2の上層階で観戦した人にその席の様子を聞いてみたのですが、皆、とても観やすくて感動したと言ってました。
フランス対デンマーク戦はロシアW杯大会最悪の試合#1
フランス代表対デンマーク代表。
大ファンのグリーズマン、元アーセナルのジルー、今話題のムバッペがいるフランス代表を見に来たのです!
ですが、このグループCの第3戦、すでに決勝トーナメント進出が決まっていたフランスとデンマークの終始やる気のないスコアレスドローという結果になった忖度試合、談合試合、消化試合を見せられてしまったのです。
この退屈な試合は世界的に批判される試合第1号となったのですが、後日、ボルゴグラードで再びつまらない談合試合を観ることになるとは。。。
でも、これ、ワールドカップ第3戦あるあるらしいのです。
なので、次回、ワールドカップのチケットを購入する場合、自分の応援しているチーム以外のチーム同士の第3試合は避けた方が無駄がないかもw
グリーズマン、ジルー、ムバッペがすぐそこで観れたのだけが唯一の救い。
観客も消化試合だった!?
試合がつまらないこともあってか、多数の観客にとってもある種モスクワでの消化試合だったこともあってか、
試合中、終始、ウェーブが絶えず、あちらこちらで立ったままでの記念撮影大会、試合観戦というよりスタンドで勝手に楽しむ各国サポーター達という雰囲気がありました。
これもワールドカップなのかもですね。