チェルシー・ビレッジ内のホテルをチェックイン後、エミレーツ・スタジアム見学ツアーに参加するため、急いで北ロンドンのアーセナルのスタジアムへ行きました。
この記事では、アーセナルのエミレーツ・スタジアム見学ツアーを写真満載でレビューします。
目次
音声ガイドと共にマイペースで進むタイプのツアー
ツアーの受付はメガストアの横になるので、アーセナルの駅からちょっと歩きます。
アーセナルのスタジアム見学ツアー(£18)は、
- 事前に公式HPから申し込み
- 申し込み受付メールを印刷したものを受付に出し
- 首からかける入館証と音声ガイドのヘッドセットを受け取り
- その音声ガイドに従って各自でツアーを進めて行く
という、マイペースで見学できるタイプのスタジアムツアーになります。
日本語の音声ガイドがあるのは、さすがのビッグクラブです。
音声ガイド式のツアーは、このガイドを繰り返し何度も聞けるので、
ツアーの時間を節約したいときなどには、飛ばしたい場所は勝手に飛ばすことができ、自分のペースで廻れることがメリットですね。
VIPクラブラウンジ
いきなりボス、アーセン・ヴェンゲル監督の像がある「ディレクターズ・エントランス」からのスタートになります。
左奥のドアからVIPクラブラウンジ、ダイヤモンド・クラブに入って行きました。
近すぎず、遠すぎず、選手の判別できる位の距離で、試合の流れもしっかりフォロー出来る、絶好な観戦エリアでもあります。
エミレーツスタジアムの収容人数は60,355人です。
このスタジアムのデザインは、ヤンキース・スタジアム、ウェンブリー・スタジアム、ロンドンO2アリーナをデザインを手がけたアメリカの設計事務所のデザインです。
VIPシートはフカフカでした。
またラウンジに戻り、ウロウロ見学。
こちらのメニューは頻繁に変わり、寿司からアフタヌーンティーまでのメニューなどがあるそうです。
なかなか美味しいという評判なので、次回はVIPシートでゆったり座りながら観戦するのもいいかなと思いました。
ピッチ全体が良く見渡せるけど、選手の顔もちゃんとわかると思います。
こんなところで優雅に試合観戦しながら美味しく食事したり、お酒を飲めるのだったら、お高いチケット代も納得だと思いました。
ビジネスの接待にもよく使われているそうです。
本当に広くて、豪華でした。
選手入口
選手はここから入りますよね。
また下に戻り、選手入口付近の展示物などを見ながら、左奥のプレイヤーズ・トンネルに進みました。
プレイヤーズ・トンネル
プレイヤーズ・トンネルを通り過ぎて、ロッカールームへ進みました。
アウェイ・チームの控室
VIPルーム、VIPシート、選手入口を見学した後、選手控室に移りました。
まず、アウェイ・チームの控室のシャワールームからスタート。
ミーハーOL的スタジアムツアーのメインポイントは、やっぱりシャワールームですね♪
アウェイ・チーム用とはいえ、シャワールームも広々して、スッキリして、数も十分で、なかなか立派でした。
シャワールーム内のアメニティは、ロゴが付いていない詰め替えタイプのものだったようで、どこのブランドだかは不明でした。
シンプルで機能的なアウェイチーム用の選手控室。
あのユナイテッドの名将ファーガソン元監督も「とても使いやすく、良く設計された選手控室だ」と気に入っていたんだそうです。
そして、ホーム側の選手控室へ進みます。
こちらも結構広々していて、控室に辿り着くまでにもう少し歩きます。
ホーム・チームの控室
こちらがホームチームの選手控室のシャワールームですが、特にこちら側の方が豪華だということもありませんでした。
でも、試合後のリラックス用のお風呂やマッサージ室などは、ホームチームの控室ならではの施設だそうです。
ロッカールームはホームチーム側の方が広く、ちゃんとクッションが置いてありました。
特にこの選手控室は、ヴェンゲル監督が「サッカーだけのことを考えたスタジアム」というのが良くわかる場所だと思いました。
ピッチ
次に、プレイヤーズ・トンネル(選手入場口)を抜けて、ピッチに出ました。
大きくて、新しいスタジアムにしては、スタンドとピッチの距離が近くて、英プレミアクラブのスタジアムの良さが感じられます。
スタンドの席も場所によって微妙に違う適度な傾斜がついているなど、よく計算された設計になっているのでしょう。
オーディオ・ビジュアル・ハンドセットを持っての個人ツアーなので、
時間制限などを気にすることなく、監督席に座りながらゆっくり説明を聞くことができました。
インタビュールーム
次に、試合後に監督や選手が使うインタビュールームに移りました。
試合直後にインタビューが行われるブースですね。
このような小さなブースがいくつか並んでいました。
カンフェレンス・ルーム
そして、最後がカンフェレンス・ルームでした。
試合後に監督が記者会見する場所です。
ここでは皆さん、レプリカTシャツを胸に当てて入団会見ごっこで記念撮影など、自由に楽しんでいました。
結構、奥行きがある広い部屋でした。
記者控室
記者控室はとても広く、通信用設備なども完備されていました。
試合後、ここで記者は記事を書き上げて、校閲等に送ってしまうんでしょうね。
駐車場
見学ツアーの最終地点は、こちらの地下駐車場でした。
終点はメガストア
ツアーの最終地点の駐車場の上がメガストアのアーモリーになっています。
そして車で出た選手の出待ちエリアとなっているのが、この左の先のトンネルの先辺りだったりします。
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