イギリス旅行のマンチェスター滞在時、リバプールFCのスタジアム見学ツアーに引き続き、マンチェスターシティFC(シティ)のエティハドスタジアムでのスタジアム見学ツアーにも参加してきました。
こちらのスタジアム見学ツアーは事前に予約しておいた方が無難です。
マンチェスターのシティセンターから少し距離があるので、当時に突撃してダメだったら、結構な時間のロスになるからです。
この記事ではスタジアムの最寄り駅、ツアーチケットの購入先、ツアーの順路、シティストアなどの様子をレビューします。
近年、注目のスター選手を獲得しているシティ。
ぜひ、次回のマンチェスター旅行の際には、スタジアムに入って、スター選手の控室のロッカーに座って来てください!
最寄り駅はエティハドキャンパス駅
スタジアムのメトロリンクの最寄り駅はエティハドキャンパス(Etihad Campus)駅です。
ピカデリーガーデン駅から約15~20分くらいでした。
スタジアムは駅のすぐ側で、ホームから大きく見えます。
試合がない日のスタジアムはどこも閑散としていて少し寂しいですね。
適度な間隔にかなり大雑把なスタジアムマップがありました。
エティハドスタジアム(シティ・オブ・マンチェスター・スタジアム)のデザインは、パリのポンピードセンターやロンドン・ヒースロー空港を手がけたロンドンのアラップ社です。
建物の中のトイレが使えます
トイレに行きたい時は、ツアー入口の受付に一声をかてから、下の階のトイレを使いましょう。
トイレの数も比較的多くて、とてもきれいでした。
チームカラーの水色が基調。
トイレの雰囲気もスッキリした感じです。
飲み物の自動販売機もありました。
スタジアム外
試合の日のマッチデイプログラムが売られるボックスです。
こんなスタジアムの装飾を観ていると、ここで試合を観てみたくなります。
隣の建物にカフェあり
気軽に入れるカフェなどはスタジアム内にはありませんでしたが、少し歩いた隣のジムなどが入った建物の中には小さな売店がありました。
コーヒーなどのほか、ケーキやポテトチップスなどがありました。
ATMもあり
スタジアムのいたるところが工事中だったので、これからもっと整備されるんでしょうか。
帰りにここのATMでキャッシュを出そうとしたら、クレジットカードを食べられてしまいました。
旅先のATMでカードが吸い込まれてしまうことはよくあることなので、カードは数枚持って行くのが基本ですね。
見学ツアーの集合場所
シティのスタジアム見学ツアーの集合は、メインビルディングの受付の横です。
ツアーへの当日参加も大丈夫
この日は14:30のツアーは事前に公式HPから申し込みました(£14)。
この日の参加者のほとんども事前申込者でしたが、当日参加の人が数人、無理やり入れてもらっていました。
人数に空きがあれば入れるようですが、やはり事前にチケットを買っておいたほうが無難です。
申込時に送られてくる見学ツアーのレシート部分を印刷して、ツアー受付に提出し、首から下げるタイプの参加証を受け取りました。
ツアー開始
まず受付から上の階へ上がり、展示物によるシティの紹介コーナーをゆ~っくりと見て回りました。
とても広く、チームカラーのLEDでお洒落な雰囲気に装飾されていました。
そんな施設の充実ぶりは、この前に参加した「シンプルにサッカーを追求してるんだ」とツアーガイドさんが言っていたリバプールFCのスタジアムとは真逆。
こちらのツアーガイドさんはマンチェスターの地元の人・マンキュニアンでした。
「マンチェスターの真の地元チームはシティ」だと、終始、地元愛溢れるガイドっぷり。
VIPラウンジ
VIP用ラウンジのレストラン。
VIP用プラチナボックス。
さすがお金クラブのスタジアムだけあって、このVIP席だけでなく、全ての座席はクッション効いていてフカフカでした。
こちらのガイドさんのガイドがあまりにも熱く、参加者、皆、少々引き気味で聞いていましたw
熱すぎるガイドでしたが、説明はとても丁寧で、質問時間もほぼ無制限でえ、写真も撮ってくれるなど、他のクラブのツアーガイドさん達と比べてもサービス精神旺盛な方でした。
スタジアムツアーは、大抵どこも階段を利用して下から上、そして下へ降りていくので、動きやすい靴を履いて行った方が絶対良いと思います。
プレスルーム
カンファレンスルーム(プレスルーム)はかなり広く、横にはスタジオもあったり、デスクの上の電源もしっかり備えられていました。
選手とその家族の控室
こちらは試合前に選手とその家族が過ごす部屋です。
試合の日には、飲み物と食事のケータリングサービスが入るそうです。
そしてその奥に、試合前に選手が軽くウォーミングアップできるジムエリアがありました。
普通のトレーニングルーム並に、一通りのマシーンは揃っていました。
こんな部屋まで見学ツアーで見せてくれるのは、英プレミアではシティだけではないでしょうか。
選手控室
そしてこちらが選手控室です。
天井が少し低いのが気になりますが、各ロッカー毎のLEDの照明が素敵ですよね。
ちゃんと鍵付きロッカーも付いてます!
シャワールーム
シティの見学ツアーでは、ちゃんとシャワールームも公開してくれました。
ですが、なんと備え付けアメニティは庶民的なLUX(ラックス)。
ちなみに、今のところシャワールームのアメニティのレベルが一番高そうだったのは、チェルシーFCのモルトンブラウンでした。
マッサージルームも広く、ベッドもちゃんと数台並んでいました。
プレイヤーズトンネル
選手控室を十分に堪能した後は、プレイヤーズトンネル(選手入場口)を通ってピッチへ出ます。
ピッチへ
最前列とピッチには少し距離がありますね(他プレミアリーグのスタジアム比)。
それでも日本のスタジアムに比べれば近過ぎる方です。
このエティハドスタジアムの収容人数は約48,000人ですが、実際にはもう少し入りそうな大きさを感じました。
ピッチ内に席を入れると約60,000人くらいになるので、大物アーチストのライブなどにもよく使われたりしています。
ジョニー・マーもここでライブをしていました。
ツアーの終点はシティストア
売店エリアを通り、メガストア(シティ・ストア)の2階へ出て、見学ツアーが終了となりました。
女性向けグッズが充実しているシティ・ストア
スタジアムツアーの後は、ゆっくりシティのメガストアであるシティストアに寄ってみました。
とにかく広い
ここのメガストアは他のクラブのメガストアと比べてもとにかく広く、通路も広く、商品がきれいに陳列されていて、とても買い物しやすかったです。
とにかく商品ラインナップが豊富。
女性向けグッズが豊富
水色やピンク色のマグカップ、コースター、時計などのオーソドックスな小物だけでなく、リップクリーム、ハンドジェル、ハンドクリーム、板チョコなど、特に女性向けのグッズが豊富に揃っているところがポイントでした。
ちなみに、スタジアム見学ツアーのチケットをこちらのストアに持参すると、ストアでの買い物が10%割引されるそうです。
せっかくイギリス、マンチェスターに来たら、世界でも有数な2つのサッカークラブのスタジアムツアーにも参加して、真逆なスタジアムを比較するのも楽しいですよ!
おすすめのお土産
ここでおすすめのお土産をご紹介。
自分用にはもちろん、家族や会社のバラマキ用としても使える2点です。
オーガニック・リップバーム
お菓子以外のバラマキ用お土産で、ちょうど良いお値段で、荷物にもならない実用品。
サッカー好きな男性へのお土産にも抜群ですね^^
オーガニックなので(笑)女性にもウケが良いかとは思います。
ちなみに、アメリカ製ですw
ミルクチョコレート
マンチェスター・シティのクラブのロゴ入り包装の板チョコ。
4種類くらいありました。
普通に美味しいミルクチョコレートで、安心してお土産として買って帰れます。
まとめ:グリーリッシュ選手!
- 最寄駅はエティハド・キャンパス駅
- 見学ツアーチケットは事前購入がおすすめ
- 豪華な選手控室は必見
- メガストアは商品ラインナップが豊富
- メガストアで見学ツアー参加小証をみせると10%オフ
大ファンのグリーリッシュ選手がシティ入りしたので、ぜひ、スタジアム見学ツアーにまた参加して、選手控室のグリーリッシュの席に座ってきたいと思います!
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