イギリス第二の都市であるバーミンガムへ、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の「くるみ割り人形」を観に行ってきました!
駅からも近く、規模もコンパクトで、アットホームな雰囲気漂う劇場で観た、華やかで迫力のあるくるみ割り人形はとても印象的で、絶対またリピートしたい劇場、バレエ団となりました!
この時のバレエ鑑賞の様子をレビューします。
今後のイギリス旅行の参考にして頂ければ幸いです。
バーミンガム・ヒッポドローム
会場名 | バーミンガム・ヒッポドローム |
最寄駅 | バーミンガム・ニューストリート駅(徒歩約5分) |
収容人数 | 約1,800人 |
開業年 | 1895年 |
URL | https://www.brb.org.uk/ |
このバーミンガム・ロイヤル・バレエ団の本拠地でもあるバーミンガム・ヒッポドロームは、1895年にオープンした収容人数約1,800人(参考:ロイヤルオペラハウス=約2,250人)の劇場です。
第二次大戦も潜り抜けてきた、バーミンガムの貴重な建物なのだそうです(2001年に改修工事済み)。
ロンドンからの列車に乗り遅れ、なぜか駅からもかなり迷ってしまい、開演10分後にバーミンガム・ロイヤル・バレエ団の本拠地であるバーミンガム・ヒッポドロームに到着。
そのためか劇場の付近には誰もおらず、どこが正面入口かわからなかったほど小さい会場でした。
コンパクトで観やすい劇場
まず入口近くの受付で、事前にこちらのHPで購入したチケットを受け取り、トイレに寄り、案内スタッフに続いて同じ遅刻組6人ほどと一緒に会場の中の後方入口通路付近で幕間まで待機。
暗くなったところで、1階の真ん中の列のど真ん中の自席に着席。
やはり自席から辺りを見回しても、HPのシートプランで確認していたものより実際はとてもコンパクトに感じました。
チケットを購入した時は、いくら前方の席でも前に大きな人がいたら一発アウトだなと心配していましたが、とにかくステージが近く、席の配置が前の席とはずれていたのでとても観やすかったです。
とてもカジュアルな雰囲気
デメリットといえば、そのコンパクトさゆえ、座席のシートピッチがとても狭く、休憩時に外に出るのがとても大変なことでした。
また、今回の演目が演目だけに親子連れが多いためか、地方の会場のためか、幕間に自席で飲食をしても多く、ちょっとビックリしました。
バーミンガム・ロイヤル・バレエ団
バーミンガム・ロイヤル・バレエ団は、ロンドンの英国ロイヤル・バレエ団の姉妹バレエ団です。
1987年にロンドンから分離して以来、バーミンガムはツアー中心とし、世界中からダンサーをスカウト。
小規模でアットホームながらクラッシックで良質のバレエを演じるという、ロンドンとは全く違う道を辿っています。
吉田都さんもこちらに所属されてましたね。
芸術監督はデヴィッド・ビントレーで、日本人ダンサーも6名います。
華やかで迫力ある楽しいくるみ割り人形
カーテンコールに撮影しました。
豪華なセット、豪華な衣装、絶え間ない踊り。
ステージが小さくて近いが故に、感じられた迫力が全てにおいて3倍増で、全ての動きがこちらに迫ってくる勢い。
バーミンガムはダンサブル、ロンドンはドラマチックなどとも評されています。
綺麗だとか、素晴らしいとか、美し過ぎるなどというバレエではなく、今回観たバレエは「とても楽し過ぎるバレエ」でした。
プログラムは£5。
バーミンガム価格でしょうか。
まとめ
チケット代もロンドンより断然お安くて、ステージが会場の後方席からも良く観え、アットホームな雰囲気の会場で、華やかで迫力あるバレエが観られるバーミンガム。
ちょっと遅刻してしまい、帰りもさっさと帰らなければいけなかったので、ゆっくり雰囲気を味わう余裕がなかったのが残念でした。
ほんと、この劇場にバレエを観るためだけでも、わざわざバーミンガムまで来る価値はあります!
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