バーミンガムの郊外ウィットンへ、英プレミアリーグのサッカークラブのアストンヴィラFCとレスターシティFCの試合を観に行ってきました!
このサッカー観戦の直前まで市内でバレエ鑑賞をしていた上に、駅までの道をまた迷い時間ロスしたため、このサッカー観戦も大幅に遅刻し、後半からの観戦…。
ですが、前列での席で観戦できた試合は想定外に面白すぎ、美味しいスタジアムグルメとともに大満足のサッカー観戦になりました。
英プレミアのトップチーム同士の争いも面白いのですが、降格争いをしている同士の戦いもなかなか面白く、チケットも取りやすいのでおすすめです!
列車でウィットン駅へ
バーミンガム・ニューストリート駅で、アストンヴィラFCのスタジアムの最寄駅であるウィットン駅までの列車のチケットを購入し、ホームへ向かいました。
もうキックオフは過ぎていた時間だったため、スタジアムへ向かうサッカーファン達は皆無で、ホームはこのとおりガラーンとしていました。
ユニホームを着たサポーター達が全然いなかったことが不安だったので、念のため、ホームにいた駅員に確認。
ちょうど通勤客で混んでいた列車に揺られて約15分後、ウィットン駅に到着しました。
ウィットンの駅からはすぐにスタジアムが見えるはずでしたが、暗くて、誰も歩いていないし、どちらに進んでよいのか全くわからず。
とりあえず明るい通りの方に歩き出しました。
ウィットン駅からまた道に迷う
なんとなく数人、地元民が数人歩いていたので、とりあえず後を付いていったら、スーパーに入ってしまって、
焦ってスタジアムどこか何人かに聞いてみても、英語ができない移民だったり、真冬なのに私、汗びっしょり…。
もう一度、さっきの明るい十字路に戻り、今度は反対方向に走ってみました。
やっとスタジアムが見えてきた!
約1分ほど走ったところで明るい大きな建物、アストンヴィラFCのスタジアムのヴィラ・パークがやっと見えてきました!
涙…。
とにかく急げー!と猛ダッシュすること約2分。
スタジアムから大きな歓声が…。
うーん、でも時間的にはもうハーフタイム近く。
こうなったら開き直って、もう後半からの観戦でいーやと。
でも、入り口が見つからないのです。
というか、自分が入るはずのゲートはすでに閉まっていました…^^;
キックオフ後用の入口「Late Stile」
と絶望しかけていたら、ちょっと休憩に出てきた中のスタッフが「入口はあっちだよ」と、少し先の「Late Stile」というキックオフ後用の入口を教えてくれました。
なるほど、他のゲートは全て閉めて、遅れてきた人のために何ヵ所かゲートを開けてるんですね。
どこのスタジアムもこんな感じなんでしょうかね?
ヴィラ・パーク
ヴィラ・パークは最寄駅のウィットン駅から徒歩約5分です。
試合開始前に到着すれば、沢山のファンもいて間違うこともないのですが、暗く、誰もいなく、心細くなると、たとえ駅からの道順を頭に入れていても、わからなくなってしまうものなのですね…。
スタジアム名 | ヴィラ・パーク |
最寄駅 | ウィットン駅(徒歩5分) |
収容人数 | 42,788人 |
開場年 | 1897年 |
URL | https://www.avfc.co.uk/ |
ヴィラパークは1897年に開場、収容人数約42,788人。
イギリスのサッカースタジアムの中でも歴史が古いスタジアムの一つで、W杯などの国際試合にも使われるスタジアムです。
とても見やすい構造であるばかりでなく、そのアットホーム感がとても独特で人気があると聞いていたので、ぜひとも来てみたかったスタジアムだったのです。
チキン&マッシュルーム・パイ
ハーフタイムに入る前のまだ混まないうちに、売店でイギリスのサッカースタジアム名物のパイを食べて、少し温まることにしました。
ここヴィラパークのパイはレスターにある「PUKKA PIE 社」のパイで、美味しいと評判なパイの有名ブランドなのです。
サッカースタジアムで食べるパイといえば、チキン・バルティ・パイ(チキンカレー・パイ)ですが、私はチキン&マッシュルーム・パイを買ってしまいました。
これが評判通りの美味。
優しいチキンブイヨンベースのクリームの中にゴロゴロと入ったチキンとマッシュルームが熱々で、サクサクのパイ生地とのギャップにまた美味しさが倍増ものでした。
チケットは公式HPから購入
この日の座席はロングサイド最前列のド真ん中。
試合の1ッ週間前にヴィラの公式HP(https://www.avfc.co.uk/)から購入。
チケットはメールで送られてきた領収書を窓口で見せ、チケットを受取るのだと思っていたのですが、購入後ほどなく自宅に紙チケットが送付されてきました。
ピッチと最前列の席の間に柵が2枚ありしましたが、それほど高くはなかったので気になりませんでした。
とてもピッチと近く、最前列の席でしたが、ピッチ全体が良く見渡せて、ちゃんと試合の流れをずっと追うことができました。
凄く面白い試合でした
イングランド代表のジャック・グリーリッシュ選手のプレーを、すぐ近くで見られたことはちょっと自慢w
アストンヴィラFCといえば、ウィリアム王子が大ファンで、よくこのスタジアムで観戦しているのを激写されていたりします。
その他、トム・ハンクス、オジー・オズボーン、ディラン・ディランのサイモン・ル・ボン、ジョン・テイラー、ロジャー・テイラーなどがサポーターとして有名ですね。
この年のヴィラは例年通り、この日の対戦相手のレスターと共に降格圏争いをしているチームでした(ティム・シャーウッドが監督に就任する直前です。)
英プレミアは優勝争いだけじゃなくって、中位争いや降格圏争いも凄まじく、なかなか面白いリーグなのです。
今回は後半からの観戦になってしまったこともあって、それほど試合の内容については期待はしていなかったのです。
ですが、これがなんと縦+横+削りありの激熱サッカーで、今まで生観戦した試合の中で一番面白い試合観戦になりました!
周りのシーズンチケットのサポさん達も、激熱応援なんですけど、なんだか凄ーく穏やかで、すぐに自然と応援仲間に入れてくれました(^^♪
ウィットン駅へ戻る
ウィット駅までの帰りは、サポーターさん達の大きな流れに着いて行きました。
駅のホーム外で約40分待ち、無事、バーミンガム・ニューストリート駅へ行く列車に乗り込むことができました。
バーミンガム・ニューストリート駅までは、乗ってしまえば約15分くらいの時間だったので、混み合った列車でも我慢できました。
東京で通勤生活送っている身からすると、この程度の混雑は問題ないですね。
マッチデイプログラム
マッチデイプログラムは、試合後にスタジアムを出たところで買えました((´▽`) ホッ。
ぜひ、また試合を観るだけではなく、スタジアムツアーに参加しに戻ってきたいスタジアムでの試合観戦でした。
まとめ
- バーミンガム・ニューストリート駅から約15分
- 最寄駅ウィットン駅から徒歩5分
- とても観やすいスタジアム
- ロングサイド最前列付近のファンは温厚
- スタジアムグルメの「パイ」は必食
- 帰りの電車に乗るまで30分以上ホーム外で待つ
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