フィギュアスケートのグランプリシリーズ(GPS)ロシア大会を、モスクワのスポーツパレス「メガスポルト」(Megasport Palace of Sport)で観戦してきました。
フィギュアスケートの他、アイスホッケー、バスケット、体操、ボクシング、テニスの大会やコンサートにも使われる会場です。
今回はそのメガスポルトまでの最寄り駅からの行き方、会場の内部、売店、座席の様子、座席からの見え方などのレビューです。
メガスポルト
会場 | ポーツ・パレス メガスポルト(Megasport Palace of Sport) |
最寄駅 | 地下鉄2号線ディナモ(Dinamo)駅(徒歩15~20分) |
収容人数 | 最大14,500人 |
開場 | 2006年12月15日 |
住所 | Khodynskiy Bul'var, 3, Moscow, ロシア 125252 |
電話 | +7 495 643-18-25 |
URL | https://megasport.center/en |
アクセス方法
最寄り駅の地下鉄2号線ディナモ(Dinamo)駅から徒歩15~20分です。
出口は2ヵ所あるので、市内中心部から郊外へ向かう電車の場合、進行方向の出口を出てそのまま左の通り沿いか、公園の中を通り5分位歩きます。
この駅の横のバス停からもメガスポルト横に停まるバスに乗ることができます。
その際も地下鉄で使うトロイカカードが使えます。
バスでは5分くらいでした。
この初日、何人かの現地の人にバス乗り場を聞いてみたら、なんとメガスポルトを知っている人はいなく、困り果てて適当に間違ったことを答える人、スマホで調べてくれた人、友人に電話で聞いてくれた親切な人もいたりして、何とかバスに乗れました。
結局、歩いても15分強だったので、あれこれ人に聞き回ったりした分、かなり時間ロスをしてしまいました。
やっぱりここでもヤンデックス・タクシーに乗っておけば良かったんですね。
駅を背に真っすぐ、公園に向かって歩きます。
ロシアでびっくりした事の一つが、車の通りが激しい通りでもどこでも、道路を渡ろうと人が待っていると、全ての車が止まってくれて道路を渡らせてくれることです。
あちこち行ってますが、こんな事はロシアだけだと思います。
東京だってまず有り得ませんよね。
この公園を通っていくときは右の道を進みます。
少し歩いたところで左側にエアロスター・ホテルが見えます。
早朝にこの公園を通った時は、何人かも歩いていたので怖い感じはありませんでした。
ですが3日目が終了した後の少し遅い暗くなった時間に歩くのはやはり躊躇したので、通り沿いをかなり緊張してかなり急ぎ足で歩きました。
公園を抜けたところで、左の通りの信号2つを渡ります。
ちょうど信号2つを渡って、そのまま真っすぐ、しばらく歩くとアエロスター・ホテルが右手に見えてきます。
さらに真っすぐ5分位歩くと、右手にメガスポルトが見えてきます。
メガスポルトの中
右の窓口がチケット売り場で、入り口は左です。
入口を入るとまずをX線検査するセキュリティ・チェックがあります。
ここの会場に限らず、地下鉄、空港などの入口にもセキュリティ・チェックがあって、毎回面倒。
でもすぐ慣れるもので、逆にそれがない日本がちょっと危うく感じたりします。
中にはパンフレットやマグネットなどの大会グッズを売る売店もありました。
GPSの大会だったせいかグッズはそれほど売られてなくて、プログラムとマグネットを買いました。
トイレも結構ありましたが、試合日の休憩時間にはやはりどこも長蛇の列になっていました。
観客のほとんどが女性がほとんどですからね。
会場内はかなり広いんですが、試合後は凄い人でごった返しです。
座席が離れている友人とコンコースで待ち合わせる場合は、待ち合わせ場所を明確にして、時間に余裕を見ておく必要がありました。
メガスポルトの完成は2006年12月で、最大収容人数は14,500人。
フィギュアスケートの他、アイスホッケー、バスケット、体操、ボクシング、テニスの大会やコンサートにも使われる会場です。
カラフルな座席が印象的な会場ですよね。
売店では、コーヒー、水、ソフトドリンクなどのほか,サラダ、サンドイッチ、ドーナツ、ピロシキなどの軽食も種類は限られているものの最低限は揃っていました。
私はフィッシュ・サンドイッチやキャベツと豚肉のピロシキを食べたんですが、なかなか美味しかったですよ。
メガスポルトの周辺
メガスポルトの側に大きなショッピングセンターも、スーパーもありました。
メガスポルトの周辺には、CSKA(チェスカ)のスポーツ施設がいくつか点在しています。
ちなみに上の写真は、チェスカのクラブ施設ではなく地域のバスケットクラブのものです。
ロシアらしいカラーや不思議な形状の建物も沢山あって、付近を歩いていてもなかなか楽しかったです。
ロシアでは自前のWiFi確保が必須
ロシア人は不愛想なんですけど、凄く親切なので、街中で分からないことがあった時に聞くと、何とか答えようとしてくれる人が殆どと言っていい程多かったです。
駅前で会場までの方向やバスを聞いたり、会場の売店でピロシキの中身を店員に聞いたりするときは、やっぱりスマホのGoogle翻訳が大活躍しました。
英語を話すロシア人は若い人も含めてまだまだ少ないので、もしこれがスマホなしのロシア個人旅行だったとしたら相当苦労しただろうなとも思いました。
そうそう、便利なヤンデックス・タクシーもスマホなしでは使えません。
モスクワでスマホを使う際のWiFiですが、ホテルやカフェなどを除いたフリーWiFiはやはり不安定だったし、やはりいセキュリティ上あまり使いたくないので、自前でWiFi用意することをおすすめします。
自前で用意する場合だと、SIMフリースマホでSIMカードを利用する場合を除くと、数日だったらキャリアの海外定額プラン、5日以上だったらやはりWiFiルータをレンタルした方が安心して、終日、街中どこでも使えたので安心でおすすめです。
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