マドリードの高級住宅地、サラマンカ地区の地下鉄5・9号線のヌニェス・デ・バルボア(Nunez de Balboa) 駅辺り。
海外TVドラマ「情熱のシーラ」の中で、主人公シーラのマドリードでの工房があった設定の場所辺りまで軽く街歩きをし、同じくロケ地となったカフェレストラン「エンバシー(embassy)」へ寄ってきました。
マドリードのサラマンカ地区
シーラの工房があったのはマドリードのサマランカ地区の設定です。
あの豪華なシーラの工房があった場所はこの近くです。
近くには雰囲気良さげなベーカリーカフェがありました。
ヌニェス・デ・バルボア駅
サラマンカ地区をもう少し散策。
カフェレストラン「エンバシー」
サラマンカ地区からカステリア大通り沿いをコロン広場方向に進み、ロケ地になったカフェレストラン「エンバシー」に到着しました。
「情熱のシーラ」の舞台
海外TVドラマ「情熱のシーラ」の中では、ここ「エンバシー」でイギリス秘密情報機関調整官のヒンガースとシーラが連絡を取り合っていた場所として登場していました。
実際、第二次世界大戦中に中立国だったスペインでは、連合国と枢軸国双方の要人が同じ店を利用していたこともあったそう。
マドリードの中でも大使館が多いこの地区のこのお店もそんなお店の一つだったようです。
物乞いのロマがずっと入口に立っていて邪魔でした。
ちなみに、観光地で物乞いしているロマ達の多くは本国に豪邸を持っているらしいという話もあるよね。
NHKのムック本には「エンバシー」はティールームということでしたが、ちゃんとした食事(欧州&スペイン料理)も出来るし、お酒も飲める高級店でした。
1階のショップ
エンバシーの営業時間は、毎日、9:00~26:00までなので、この付近のホテルに泊まっている場合はちょっとお高いですが便利です。
入口を入ってすぐのところがグロッサリー売り場になってて、結構、ご近所のマダム達で混み合ってました。
夜なんてここのお惣菜とか買って、ホテルで食べても良かったかも。
スイーツは、画像の焼き菓子類以外にも、可愛い過ぎるプチケーキ達が沢山揃ってました。
2階のティールーム
そのグロッサリー売り場の奥の階段を上がったところがティールームになっていて、多分、その場所辺りがTVのシーンで出てきたところです。
テーブルでおしゃべりに夢中なマダム達のほか、空きそうなテーブルをウロウロ狙っているお客さん達でごった返していたので、写真は撮れず、そのまま奥のテーブルに座りました。
メニュー表を頂いて一読。
さすが高級店^^;
というほど驚きのお値段でもありませんでした。
ジンジャエールとクロケッタ
ホテルの朝食でまだお腹がいっぱいだったので、ジンジャエールだけを。
クロケッタ(ミニサイズのコロッケ)が3つ付いてきました(^^♪
3つだけでしたが、中にベーコンが入っているクロケッタは上品な美味しさ。
今回の「情熱のシーラ」のプチ・ロケ地巡りに参考にしたNHK出版のムック本。
サラマンカ地区のまとめ
- 海外TV「情熱のシーラ」の舞台
- マドリードの閑静な高級住宅地
- ロケ地・カフェレストラン「エンバシー」
- 第2次世界大戦でスパイ活動に使われていた店?
- 情熱のシーラ・ムック本と一緒に街歩きすると楽しい
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