ロンドンに寄ってから、マンチェスターでライブを観た後、偶然ロンドンオリンピックのサッカーの試合を観てしまった旅。
マンチェスタービジターセンターでもらったマンチェスター市内の地図を眺めていたら、マンチェスターユナイテッドのスタジアムのオールドトラフォードからモリッシーがかつて住んでた家が近いことが判明!
ビジターセンターの人には「郊外にあって遠過ぎるし、行く価値無いわよ」と言われたのですが、せっかくなので行ってきました。
スタジアムからの道順をレビューしますので、マンチェスターに行ったら、ぜひぜひ、Googleさんと一緒に行ってみて下さい!
だいたい徒歩30分くらいです。
スタジアムからモリッシーが住んでいた家へ
モリッシーが住んでいた家は、メトロリンクのオールドトラフォード駅のスタジアムとは反対側にありました。
スタジアムからの道順が例のスミス本にも記載されていたので、それを参考に行ってみることにしました。
モリッシーはマンチェスターユナイテッドのファンで、幼い頃、お父さんに連れられてスタジアムにもよく行っていたそうです。
ちなみに、ジョニー・マーはマンチェスターシティの大ファンですね。
Sir Matt Busby Way を進む
オールドトラフォードでの試合観戦後、駅に向かう流れに乗って、「Sir Matt Busby Way」を進みます。
Brian Statham Way を右に曲がり、Talbot Road を進む
ドンドン進んでいくと、同じ通りでも表示は「Warwick Road」に変わり、そのさらに先の「Talbot Road」 と交わる地点で、また 「Brian Statham Way」 に変わります。
そしてここで右に曲がり、「Talbot Road」 を進んでいきます。
Talbot Road→Great Stone Roadを左に進む
「Talbot Road」を進みます。
「Great Stone Road」に出たところを左に曲ります。
そして、少し下ります。
ここら辺まででスタジアムから約15分です。
少し迷いながらでしたが、かなり歩きました。
やはり途中で少し不安になってきたので、ちょうど犬の散歩していた年齢不詳の細い男性に聞いてみたら、「このまま進んですぐにある大きな長い通りだよ」と教えてくれました。
その後、すれ違った親子と中年女性に聞いてみても同じこと言われ、その親子からは「もっと歩くよ。ここから歩くの?」と聞かれてしまって、ちょっと不安になりました。
でも、地図の距離感からしても、まだ明るかったこともあり、とりあえずもう少し歩いてみることにしました。
左側にパブが数件。
ちょっと安心。
そして、もう少しこのまま下ります。
少し下って、道なりに右側に歩いて行くと、サークルに出ます。
Kings Road, Stretford, Manchester
このサークルの両サイドが 「Kings Road」 になります。
モリッシーが11歳のときに引っ越してきて住んでいたというKings Road 384番地は、右側を少し進んだところにあります。
実は私、一回、反対の左を進んで行ってしまって、かなりの時間と体力のロスをしてしまいました。
まだ、この時はスマフォ持ってなかったので、Googleマップも使えず、地図とスミス本頼りだったので、ちょっと苦労しました。
Kings Road
とても暑かった日であったこともあり、通りにはほとんど誰も歩いていなかったので少し不安でした。
ですが、付近の家の庭はきれいに整備され、窓には沢山の鉢植えが飾られていたり、車も比較的良い車が並んでいたので、それほど治安が悪くはないのかなと少し安心しました。
384 Kings Road, Stretford, Manchester
はい、ここです。
384 Kings Road, Stretford, Manchester
モリッシーが11歳くらいの頃から住んでいて、ここにジョニー・マーが「一緒にバンドをやらないか?」と訪ねて来て、ここからザ・スミスが始まった家です。
「Kings Road」に入って番地を頼りに歩き進んでいけばいいんですが、「384」という表示はなく、番号表示があるのは両隣の「382」と「386」 だけ。
写真を撮ってしばらくしたら、競技用自転車に乗ったジョージ・クルーニー(!)にとても良く似た男性が「迷ったの?」と声を掛けてくれました。
「これこれこ~で~」とスミス本を出して答えたら、チョイ嫌な顔をして「あ~。」とちょっと変な反応。
何?モリッシー嫌い?多分w
さらに「ここら辺かもしれないけど、番号がないからきっと向かいの通りか、もう少し先なんじゃない?」とも。
いえいえ、向かいは奇数番号だし、もう少し先行ったら400番台に入るって知ってるくせに~。
「わかった。ありがとう~」と言うと、「確か、昔ここにモリッシーが住んでましたよ。って書いてあるプレートが貼ってあったはずだよ。」とまで…。
え、え~!?
モリッシーに関するブループラークがあるなんて聞いたことないですよね!?
なぞ。
大きな地図で見る
The Iron Bridge
Morrissey の住んでいた 384 Kings Road を400番台方向へもう少し進むと、Still Illの中に出てくる Iron Bridge がある。
とスミス本に書いてあったので、もう少し行ってみることに。
モリッシーが住んでいた家から2~3分歩いたところで、また不安になってきたので、ちょうどジョギング中だった若い女性に聞いたら「もうほとんどそこよ。直ぐだから一緒に行ってあげる。」と言われたので、ついて行きました。
本当にすぐでした。
Iron Bridge
モリッシーの住んでいた家から徒歩で約2~3分。
ゴミが溜まってたりしてたんで、ちょっと危なげな雰囲気と思ったけど、若い女性が太もも出してジョギング出来る通りだから大丈夫かな~とそのまま進みました。
橋の下は線路。
モリッシーもこの橋を使って毎日学校に通っていいたそうです。
橋の両脇の青いトタンには、世界中からのモリッシーファンの落書きが沢山ありました。
歌詞にあるように、カップルでここに来て、キスをした写真を撮って帰る人が多いみたいです。
思ったより長い橋でした。
行きに通り過ぎたパブ。
オールドトラフォード駅に着いたら、まだサッカーの試合帰りの人達が少し残っていました。
まとめ
- マンUのスタジアムから近いKings Road
- でも駅からの方が近い
- 家の前ではササっと撮って帰る
- 明るいときに行くことをおすすめ
- 行く前に地図は頭に入れておく
マンチェスターユナイテッドのスタジアムでの試合観戦後に行けるモリッシーの聖地スポット。
実はオールドトラフォード駅からそのままモリッシーの家に行った方が近かったようなので、今度行くときはそちらから行ってみます。
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