モスクワの中心にあり、赤の広場、クレムリン、ホテル・メトロポールのすぐ側にある歴史豊かなボリショイ劇場。
地下鉄2号線のTeatral'naya(テアトラーリナヤ)駅を出ると目の前です。
ここボリショイ劇場の公式HPはとても見やすく、チケットの購入方法も簡単です。
また、そのお値段も日本でバレエを観ることを考えれば、それほどお高くはありません。
劇場のスタッフのほとんどは英語も話せ、特に不自由なく、心地よく観劇できる劇場です。
そのチケット購入方法をこの記事にまとめました。
ぜひ、ボリショイ劇場へ、世界最高峰のバレエやオペラを観に行きましょう。
ボリショイ劇場の建立:1856年
1799年にロシアの王子のプライベートプロジェクトとして設立され、最初は貴族の邸宅でおこなわれていたのが劇場に移りました。
そして、その劇場も度重なる火事などにより何度も移転し、今の場所に新しい劇場として建てられたのが1856年。
設計はA. ミハイロフ、オシップ・イワノヴィッチ。正面エントランスの支柱の上のアポロン像は、100ルーブル像にも載っています。
ボリショイ劇場の内部:絢爛豪華!
現在のボリショイ劇場は、2005年に6年間、約470億円をかけての大改修が行われ2011年に完成。
絢爛豪華な劇場内部は、出来るだけ早く到着して、開幕前にじっくり見て回りたいものです。
収容人数は2,153人、座席は6層、中央席~ボックス席までかなり幅があるので、予算に応じて選びやすいです。
バルコニー席がおすすめ
バルコニーの席ですが、前席が右から座席番号は1,3,5となり、2列目が2,4,6となるので、複数人でチケットを取る時は要注意です。
バルコニーの席だったら絶対、最前列がお勧めです。
段差は多少あるものの、2列目以降は1列目の人達の合間から舞台を見ることになりなかなか良く見えないで、終始集中できないで、お値段以下な結果となってしまうかと。
ボリショイ劇場のチケット購入方法
ボリショイ劇場でのバレエやオペラの公演のチケットは、公式HPから購入することができます。
画面を英語モードに変更すれば、難なくチケット購入を完了することができるシンプルなサイトです。
座席は、公演スケジュールの日付を選び、クリックして入ると劇場全体の座席図がでるので、そこから好きな座席を選ぶことができます。
チケット購入は、左上の「Buy tickets」でもカテゴリーの中の「Schedule of Performances」からでも購入することができます。
メモ
ボリショイ劇場公式HPでのチケット購入の流れは以下のとおりです。
- 会員登録
- 日付と演目を選ぶ
- 座席を選ぶ
- カード決済
- Eチケットの印刷
ボリショイ劇場のチケットの決済
ボリショイ劇場のバレエやオペラなどのチケット購入の際、日本からの購入の決済はクレジットカードのみになります。
決済時に日本発行のクレジットカードがはじかれてしまう場合があるみたいです。
その場合、大抵が入力ミスかカード会社によりセキュリティブロックがかかってしまった場合かと思われます。
カード会社によるブロックの場合は、カード会社に電話してブロック解除をしてもらう必要があります。
チケット購入後、ボリショイ劇場から決済明細とEチケットがEメールで届きます。
ボリショイ劇場での観劇当日
ボリショイ劇場での観劇当日。
まず入口でセキュリティチェックを受け、ロビーの左右にいるスタッフに印刷したEチケットのバーコードをスキャンしてもらって、地下のクローク(無料です)または階上へ進みます。
他の店舗や会場とは違い、ボリショイ劇場のスタッフは皆、英語を話し、ロシアらしからずとても丁寧に対応して頂けるので安心です。
劇場のカフェ&バーでの決済は現金のみ
ボリショイ劇場の中のカフェ&バーは、大きな部屋の端に売り場と立ちテーブルが数個並んでいるだけのそっけないものです。
お酒、ソフトドリンク、スイーツ、軽食などが売られています。
利用しているお客さんもそれほど多くないので、少し早めに行けば、ゆったりくつろげると思います。
肝心のこちらのバーでの決済ですが、カード社会のロシアの割にここのバーはカードは使えず、現金だけの取り扱いでした。
ボリショイ劇場のチケット購入方法
ボリショイ劇場の公演チケットは、公式HPで、事前に、カードで購入できます。
現地のボックスオフィスでも、売れ残ったチケットを売っています。
ボリショイの接客スタッフのほとんどは英語を話すので、チケット購入・受取り・問い合わせなど、現地では特に困ることもないと思います。
意外とハードルが低い、個人でのボリショイバレエのチケット購入。
ぜひ、バレエを観に、モスクワに行きましょ!
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