スペインのマドリードに行ったら、ぜひ訪れたいのが国立プラド美術館です。
プラド美術館は、スペイン王室のコレクションを基にヨーロッパ絵画を中心に展示する、1819年に設立された世界有数の美術館。
エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤ、ブリューゲルなどの名作が数多く揃っています。
アクセスもマドリードの主要駅であるアトーチャ駅から徒歩10分ほど、開館時間も20:00まで(日・祝は19:00まで)と長く、旅行者も訪問しやすいです。
また、夕方からは入場料金が割引になったり、無料になったりします。
今回は夕方から購入できる当日割引券で、ベラスケスやゴヤなどの常設展のほか、企画展の「アングル展」を観てきた際のレビューです。
今後のマドリード旅行の参考にして頂ければ幸いです。
プラド美術館
スペイン王室のコレクションを基に1819年に設立された世界的な国立プラド美術館は、マドリード・バラハス国際空港からタクシーで約25分。
美術館・博物館 | 国立プラド美術館(Museo del Prado) |
最寄駅 | 地下鉄1号線のAtocha(アトーチャ)駅、2号線のBanco de Espana(バンコ・デ・エスパーニャ)駅 |
時間 | 10:00~20:00(月~土)、10:00~19:00(日・祝) |
一般チケット | €15 |
一般チケット+ガイドブック | €24 |
割引チケット(18:30~) | €7.50 |
無料チケット(常設展のみ) | 18:00~20:00(月~土)、17:00~19:00(日・祝) |
ロッカー | あり |
住所 | Calle Ruiz de Alarcon 23 28014 Madrid |
電話 | +34 902107077 |
URL | www.museodelprado.es |
スペイン鉄道のアトーチャ駅からも徒歩で約10分と便利な位置し、周辺には国立ソフィア王妃芸術センターやティッセン・ボルネミッサ美術館などもあります。
アクセス方法
ウェスティン・パレス・マドリードからも徒歩10分ほど。
プラド美術館はプラド通り沿いにあります。
海外TVドラマ「情熱のシーラ」でもシーラの定宿として度々舞台になっていたホテル・リッツ・マドリード。
プラド美術館の敷地内にあるゴヤ像の後ろの建物がホテル・リッツ・マドリードです。
スペイン国鉄のアトーチャ駅、マドリード地下鉄1号線のアトーチャ駅、地下鉄2号線のバンコ・デ・エスパーニャ)駅から徒歩で10分ほどです。
入場チケットの種類と購入方法
チケット売り場はゴヤ門の1階になります。
プラド美術館の入場チケットと購入場所は以下のとおりです。
(購入場所) | |
一般チケット€15 | 公式HP、チケットサイト、当日窓口 |
割引チケット€7.5(8:15~) | 当日窓口 |
無料チケット(常設展のみ、18:30~) | 当日窓口 |
各チケットを購入する窓口は分かれています。
当日割引チケットの購入方法
企画展も観れる割引チケット(Reduced Ticket)は17:00頃から窓口外に並び、18:15からチケット購入&入場できます。
常設展でブリューゲル、ゴヤ、ベラスケス、ボスなどの名作をこれでもかというほど鑑賞。
その上、印象派からキュビズムまでに影響を与えたフランス新古典主義派のドミニク・アングル(Jean-Auguste-Dominique Ingres)を特集した企画展が開催されていたので本当にラッキーでした。
無料チケットの購入方法
18:30から入場できる無料チケット(Free Entry)の列は、17:00くらいには30人くらいの列が出来ていました。
館内は撮影禁止
入館時にはセキュリティチェックがありました。
館内は以前は撮影OKだったらしいのですが、現在は残念ながら写真&動画撮影禁止です。
お土産ショップ
お土産売り場は地下階に大きなショップがあるほか、所々に小さなショップもあります。
お気に入りの絵のポストカード、アングル展オリジナル扇子、ラス・メニーラスの消しゴムなどのお土産をゲット(^^♪
まとめ
短い時間にアングル展と見ごたえある常設展の数多くの名作を、夕方から入った観覧者ごった返しだった館内であちこち行ったり来たりしながら鑑賞したので、閉館時間には心身ともにグッタリ。
夕方から全館を鑑賞し回ろうなんて、やっぱり無謀でした^^;
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