ウエスティン・パレス・マドリードからアトーチャ駅までの道の途中。
観光客でもお気軽に朝食~ランチ~ディナーまで利用できるチェーン店で、1回は利用してみたかったムセオ・デル・ハモン(Museo de Jamon)、ハム博物館がありました。
1階がバルでも、2階のレストランでも、お得なセットメニューが有名で、お味もなかなかだという評判です。
アトーチャ駅の向かいにある素敵な建物は、スペイン農林水産省(Ministerio de Agricultura)。
マドリードのアトーチャ駅からバルセロナのサンツ駅まで高速列車AVEで移動しました。
目次
マドリードのプエルタ・デ・アトーチャ駅
1892年、アルベルト・デ・パラシオ作、マドリードのプエルタ・デ・アトーチャ駅の旧駅舎の正面。スペイン新幹線AVEの発着駅です。
赤レンガと鉄とガラスを組み合わせた繊細な装飾が特徴なデザインが有名な巨大駅舎。
左の円形の建物が新駅舎。
右の大きな建物が旧駅舎。
旧駅舎から入ります。
旧駅舎の中には5大陸からの植物で造られた熱帯植物園があります。
この植物園の側にはカフェや売店もあります。
有料ロッカーは植物園の奥にあったと思います。
3階が入り口、2階がチケット売り場とホーム、1階が植物園、カフェ、トイレ、ロッカー、在来線ホーム、各ショップなどがあります。
2階のチケット売り場前。左手のセキュリティーチェックで荷物を通して、ホームへ出ます。
1階のトイレ。
有料です。
有料のせいか、なかなか快適です。
1階のショッピングエリア。コンビニ、お土産屋さん、ベーカリー、カフェなどもあります。
ホームへ入る前にセキュリティチェックがあります
軽ーく巨大駅アトーチャ駅を探索した後、スペイン高速AVEに乗ってバルセロナに向かいました。
まず、セキュリティチェックを通ってから、係員にEチケットを見せて、ホームへ向かいました。
マドリード・アトーチャ駅の改札内
結構、ごった返していて、空いてる席を見つけるのが大変でした。
なんとか見つけた席に座ってガタガタ荷物整理などをしていたら、いつの間にか出発ホームの番号が出ていた(-_-;)
あー、もうすでに長蛇の列が。。。
まず、Eチケットのバーコードを機械に通してからホームに出ます。
スペイン高速AVE(アヴェ)
1992年に登場したスペイン国鉄RENFE(レンフェ)のスペイン高速AVE(アヴェ)は、最高時速300km/hでマドリードを拠点にスペインの主要都市を走ってます。
車内の座席は、特等のクラブ、1等のプリフェレンテ、ツーリスタプラス、3等のツーリスタの4クラスにわかれています。
駅のラウンジが使えて、車内ドリンク&ミールの無料サービスがあるのはクラブとプリフェレンテのクラスになります。
今回、私は1等ツーリスタプラスのチケットを レイルヨーロッパ で購入しました。
なぜかRenfeのサイトではカード認証がうまくいかなくって。。。
購入後、Eチケットがメールで送られてくるので、それを印刷したものを車内で車掌に渡して、再度バーコードをチェックしてもらいます。
1等車の荷物置き場はとても少ない
1等車の荷物置き場。
近くの荷物置き場はすでに一杯だったので、ちょっと離れたとこになんとかねじ込んだ。
やっぱりスペインでも、いち早く列にならんで、いち早く乗り込んで、席の近くの荷物置き場をゲットしないといけないのでした(-_-;)
頭上の荷物置き場もありますけど、機内持ち込みバッグサイズ程度のものしか置けない感じです。
早めに予約して1人席をゲット
チケットは比較的早い時期に買ったので、1人席ゲットできました。
シートは欧米サイズなので、ゆったり座れました。
座席の周りに大きな荷物を置いたりは出来ませんけど、シートピッチもゆったりしていて、足も思いっきり伸ばせて快適でした。
お得価格の1等車クラスのツーリスタプラスの車内には1回、有料のドリンクサービスが回ってきます。
後は自分でカフェテリアへ行って買ってくるしかありません。
約2時間半強の車内での時間を考えれば、やっぱりラウンジが使えて、車内ドリンク&食事サービスが付いてる上のクラスにしとけば良かったかも。。。
発車してしばらくすると、子供用のビデオの放映が始まりましたw
車内オーディオ用の使い捨てレベルのイヤホンも配られます。
バルセロナ行きAVEの車窓から
マドリード郊外の車窓から。
297kim/h。
間もなくバルセロナ。
到着前にトイレタイム。
トイレ前の荷物置き場にはまだ余裕だありましたね。
トイレは広めです
なかなか広くて、きれいなトイレで使いやすかったです。