ホテル・メトロポール・モスクワやボリショイ劇場の最寄の地下鉄2号線チアトラーリナヤ駅の入口。
モスクワ地下鉄メトロのマークは赤いM。
モスクワ市内の移動には地下鉄を利用するのが便利で経済的です。
地下鉄乗車にはトロイカカードという交通ICカードを購入し、料金をチャージしながら使うのが便利です。
ここではモスクワの地下鉄の交通ICカードの買い方、乗車し方などをレビューします。
今後のロシア旅行の参考にして頂ければ幸いです。
交通ICカードのトロイカカードを買う
フィギュアスケートGPシリーズ・ロステレコム杯の会場であるメガスポルトの最寄りの地下鉄2号線のディナモ駅。
地下鉄2号線のトゥベルスカーヤ駅の入口。
モスクワ中心部からメガスポルト最寄駅ディナモまで数日、1日2往復する日もあることを考えて、回数券ではなく、Suicaのような交通ICカード・トロイカカードを買いました。
デポジット50ルーブル、チャージ450ルーブルとして、500ルーブルを窓口に出し、スマホに保存していたトロイカカードの画像を無言で指さすだけ。
モスクワの中心部の駅の窓口であっても、英語は全く通じないし、無理してあれこれコミュニケーションするところでもないので。
後から知ったんですが、アプリからも残金チェックしたり、チャージ出来るんですね。
帰国時に、窓口にトロイカカードを持って行けば残金を払戻し出来ます。
らしいのですが、その当時からワールドカップを観に行く予定もあったので、途中1回200ルーブルを再度チャージしたままにして、持って帰ってきました。
あと、トロイカカードでは地下鉄だけではなくて、バスやトラムにも乗れます。
黄色いMマーク部分にカードをかざせば、改札ゲートが開きます。
この辺は世界共通で難なく。
モスクワの地下鉄は奥深い
モスクワの駅構内は、ソウルの地下鉄駅構内と同じようにシェルター代わりに使えるようにしていることもあってか、駅のホームはとてつもなく奥深くなってます。
構内や車両内はキリル文字表示のみ
以前の地下鉄の駅構内は一切アルファベット表記はなく、キリル語表記オンリーなので、自分が降りる駅名、行先の終点駅名、出口、入口など、最低限の単語は覚えておくことが必須でした。
ですが上の2枚の画像のとおり、2018年のサッカーロシアW杯以来、駅構内や車内の案内にアルファベット表記が付いて便利になりました!
モスクワの地下鉄ホームは豪華
モスクワの地下鉄のホームは芸術的で豪華で有名です。
時間に余裕があれば駅巡りをしても良いですね。
車両はボロいが運行本数が多く便利
各ホームは凄い豪華なんですけど、車両はボロボロです。
でも、繁忙時間は東京メトロ並みに頻繁に来るので本当に便利です。
ガッタンガッタンと揺れます。
ボロい車両ですが、酷く汚れていたり、ゴミが散乱しているということはありませんでした。
サッカー観戦帰りの夜中に乗っても(0時過ぎ頃)、特に危なく感じることもありませんでした。
でも、油断禁物。
すべては自己責任です。
長すぎるエスカレーターの速度は比較的早いので、物を落としたり、転げ落ちたりしたら面倒だし危険です。
改札を出るときは、何もせず、そのまま出てOK。
チアトラーリナヤ駅のボリショイ劇場側ではなく、赤の広場側の出口。
ザ・ソ連。
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