ロシアで買いたいお土産のひとつに、ジャムにならんで蜂蜜があります。
蜂蜜は普通のスーパーでも簡単に手に入りますが、手作りの蜂蜜を専門に売っているお店も街のあちこちにあって、量り売りをしています。
それらの蜂蜜をお土産にするのも良いのですが、できればロシアならではの「ハニースフレ」という蜂蜜を購入するのがおすすめです。
ハニースフレとはホイップした蜂蜜
ハニースフレ(Honey Souffle)とは、普通の蜂蜜は寒いロシアでは固まりやすいので、ナッツや果物を一緒にホイップして、栄養度もアップして食べやすくしたものです。
スフレとかホイップとつくと、フワフワしたホイップクリーム状になった蜂蜜かと思ってしまいますが、
そこまで軽いものではなく、固まった蜂蜜にジャムを入れて混ぜてソフトにした感じです。
確かに、普通の蜂蜜と比べても扱いやすいですね。
こちらはモスクワのドモジェドヴォ空港の免税店で買ったオレンジのハニースフレです。
こちらのハニースフレは、オレンジの爽やかさより蜂蜜の甘さが勝っていたお味。
空港で売られているハニースフレは、お土産にお手頃のサイズと値段と人気の味が揃っているので安心して買えます。
現地で買いたいペロー二のハニースフレ
現地のスーパーなどで絶対買いたいのが、「ペロー二」というブランドのハニースフレです。
お土産に便利なミニサイズ(全18種類)のセットも売られています。
普通のサイズのお味は全15種類です。
使用しているフルーツやナッツなどの素材は、全て自然なもので、着色料や保存料などは不使用。
私はボリショイ劇場に近いトベルスカヤ通りに面したスーパー「バヘトレ(Bahetle)」で、悩みに悩んで、自分用にカラント(Currant)とクルミ(Walnut)を購入。
いくつも買って帰りたかったのですが、なにしろ容器が瓶なのでとにかく重い!
カラント(干しブドウ)の爽やかさが、蜂蜜の甘さを緩和して良い感じ。
空港で売っているハニースフレより、ペロー二のものは素材(カラント)の味がより活きている感じです。
クルミが蜂蜜をより濃厚に感じさせて、ちょっとクドイ甘さに。
ナッツ系のハニースフレは、紅茶と一緒に食べるほか、そのまま食べるよりバケットにつけて食べた方が美味しそうです。
フルーツ系のハニースフレは、紅茶と一緒に食べるほか、そのまま食べたり、ヨーグルトに入れて食べても美味しいです。
日本では通販でもあまり見つけられないので、絶対、現地でゲットしときましょ(^^♪
次回、私が狙っているのはシチリアオレンジ味、ブルーベリーラベンダー味、モヒートとレモンバーム味、ベルギーチョコレートとヘーゼルナッツ味あたりです。
通販で買えるペロー二