ロンドンから高速列車で約2時間の距離にあるマンチェスター。
マンチェスター市内へは、マンチェスターピカデリー駅の中を通り抜けて正面へ出てから、徒歩で約10分程度です。
海外一人旅で、大きな荷物がある場合はタクシー利用をおすすめします。
この記事では以下のマンチェスター中心部の街歩きレビューです。
- マンチェスター・ビジター・インフォメーション・センター
- 市民の憩いの場所ピカデリーガーデンの実態
- 未成年者がたむろするアーンデール・ショッピングセンターの様子
今後のイギリス旅行の参考にして頂けたら幸いです。
UK音楽好きにとってのマンチェスター
マンチェスターの街の印象は、大きな赤レンガ色のとても歴史を感じる古い建物と、いつもどんより曇っている空のため、とても暗~い感じでした。
イギリス音楽に興味がない人にとってのマンチェスターの印象といえば、わからない、寂れた街、失業者の街、産業革命で繁栄した街という感じでしょうか。
海外サッカーにちょっと詳しい人だったら、マンチェスターユナイテッドやマンチェスターシティのホームというイメージ。
UK音楽好きにとっては、とてもコアで大事な場所なのです。
モリッシーのいたザ・スミス、ニュー・オーダー、ハッピーマンデーズ、オアシスなど、昔から数多くの人気イギリス音楽の発端の地として有名なのです。
そのマンチェスターから生まれた音楽はマッドチェスターと呼ばれ、いまだにイギリス音楽の潮流であると思います。
マンチェスタービジターインフォメーションセンター
ピカデリーガーデン前のバスターミナル。
施設 | マンチェスター・ビジター・インフォメーション・センター |
最寄駅 | ピカデリーガーデン駅(徒歩2分) |
営業時間 | 9:00-17:00(月-土)休(日) |
住所 | Manchester Central Library, St. Peter's Square, Manchester M2 5PD イギリス |
電話 | +44 (0)871 222 8223 |
URL | https://www.visitmanchester.com/visitor-information/manchester-visitor-information-centre-p23991 |
まず、マンチェスター観光について頼りになる、ピカデリーガーデンの目の前にあるマンチェスタービジターセンターへ行きました。
ビジターセンター内はとても広く、明るく、スタッフの人達も、皆、親切な人ばかりでした。
市内の治安について女性スタッフの一人に聞いてみたら、
とお答えいただきました。
ビジターセンターには、マンチェスターの地図や観光パンフレットなどが置いてあります(無料)。
そのほか「I Love Manchester」のロゴなどが入ったベタなお土産用Tシャツ、マグカップ、ポストカード、キーホルダーなども、割合リーズナブルな価格で販売していました。
こちらに来た一番のお目当ては、マンチェスター・ミュージック・マップをというマッドチェスターの聖地地図のようなものをでゲットすることでした。
スタッフの方に聞いてみると、マッドチェスター全盛時の沢山のゆかりのスポットがすでに無くなってしまっているので、今はもうそのマップは無くなってしまったと…( ;∀;)
こんなこともあろうかと、このアンチョコ本を日本から持ってきていました♪
今回はモリッシーのライブを観に来たということで、
こちらの「Morrissey's Manchester(モリッシーのマンチェスター)」を参考に全部のスポットを回ろうと思っていましたが、結局、時間と体力不足のため、主だったスポットをクリアしただけになってしまいました。
マンチェスターの主だったスポットには、メトロリンクとバスを利用して移動します。
メトロリンクのチケットはプラットフォームのチケット販売機で購入(現金、カード)できます。
ピカデリーガーデン
マンチェスター市の中心部にあるピカデリーガーデンには、平日の日中にもかかわらず、凄~い人で埋め尽くされていますw
なんで平日の昼間からこんなに人が溢れているのでしょうか…。
市内の中心部なので、ここら辺に宿を取るのがとても便利なんだと思います。
ですが、深夜になるとこの辺の治安は良くないらしいので、夜中の一人歩きはおすすめしません(私は2度ありますがとても怖かったです)。
アーンデール・ショッピングセンター
マンチェスター市の若者が集まるアーンデール・ショッピングセンター(Manchester Arndale)。
アーンデール・ショッピングセンターは、特に10代の若者が買いやすそうな、庶民的なお店が沢山入っているモールのようでした。
間に合わせのシャツや雑貨を調達したり、軽く食事をする際などには良い場所だとは思いました。
結構、広くて、慣れるまではどこから入ってどこに出ていいのか凄く分かりにくく、本気でウロウロしてると相当疲れます。
トイレは大きく、個室も沢山あり、清掃も頻繁にされているみたいで綺麗で使いやすかったです。
ちなみに向かいのビルの1階に入ってるCafe Rouge は、マンUの選手達がよく訪れるカフェということです。
有名ブランドが入っているセルブリッジやハーヴィー・ニコルズの前あたりは、オリンピックのイベントが開催中で賑やかでした。
この日の夜は、ここの広場でオリンピックの開会式のパブリック・ビューイングが行われていました。
モリッシーもよくこの辺でお買い物をするらしいとの情報。
こちらはマンチェスター最古のパブで、いつ通りかかっても凄い人で一杯です。
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2012年 モリッシーのライブ&ロンドンオリンピック観戦の旅
2012年春に恵比寿で観たMorrissey(モリッシー)の来日ライブが良過ぎて、モリッシーの地元のマンチェスター公演も観たい!と、イギリスまで行ってきました。 ロンドン・オリンピック時期の猛烈な暑さ ...
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