英語はある程度出来ていても、日常で使っていないと確実に忘れます。
特に会話は使わなくなった途端、話せなくなるものです…(-_-;)
仕事はもちろん、海外渡航ができてない最近、特に英語のスピーキング力が落ちているのが、たまにある英語でのオンラインミーティング でひしひしと感じている私…。
そんな私のような悩める英語学習者におすすめなのがシャドテンです。
シャドテンは、シャドーイングという同時通訳訓練法を誰でも取り組めるようにしたシャドーイング特化サービスです。
シャドーイングの反復と英語コーチのプロによる添削で、リスニング力が強化されます。
今回「7日間無料トライアル」を受けてみて、リスニング力はもちろん、スピーキング力、リーディング力、英会話即答力も同時にアップできるな!と実感しました。
シャドテンのきっかけ
基本的な英語は勉強してきて、文法も単語もある程度は覚えてる。仕事やネットで読む英文も時間を気にしなければ読める。
でも、実際にネイティブとの会話では、頭にある文章がスムースに口から出すことができないということはないですか?
私のことですけどw
そんな私の抱えている英会話即答力アップが、実はリスニング力を鍛えるシャドーイングでもできるのです。
そして、そのシャドーイングをスマホのアプリで、気軽に練習できるのがシャドテンです。
シャドーイングでリスニング力アップ
シャドーイングとは、英語の文章を見ることなく、流れてくる英語の音声を2,3語遅れて、そっくりそのまま影(シャドー)のように復唱するトレーニングです。
方法としてはまず、ネイティブの音を聞いて、抑揚、強弱、リズム、母音、子音、連結、消失、弱形、フラップなどの英語の音の変化を理解します。
そして、ネイティブがどんな発音をしているかを認識します。
その後、そのネイティブの音をシャドーイングで反復して体に覚えさせます。
そうしたら、ほぼ無意識レベルで英語の音を知覚できる状態になり(音声知覚の自動化)、意味理解にもっと脳を使える状態になります。
シャドテンでスピーキング力もアップ
そのリスニング力のためのシャドーイングですが、その副産物としてスピーキング力の向上も見込めます。
同じ音源を複数回、同じスピードでシャドーイングすることで、ネイティブの英語のスピードに乗れ、同じスピードを聞けるようになり、同じスピードで話せるようになってきます。
また、数多くの音源でシャドーイングを繰り返すことで、その内在化した単語、言い回し、文法などが自然に出てくるようになることでもスピードが上がります。
シャドーイングで多読をすることで、スピーキング力もアップできるアプリがシャドテンです。
シャドテンはシャドーイング特化サービス
シャドテンは、PROGRITという英語学習コーチング専門の会社が開発したリスニング力をアップさせるためのシャドーイングに特化したサービスです。
シャドーイングに特化したプログラムは、現在、シャドテンだけのサービスです。
もともと同時通訳者のための訓練法の一つだったシャドーイングですが、このトレーニングを誰もが正しく取り組める仕組みに構築したのがシャドテンです。
英語のプロに自分のシャドーイングを何度も添削してもらい、欠点を直して、ネイティブの音に近い音を再現していくという効率を重視した学習法です。
シャドテンの料金
シャドテンの料金プランはシンプルな1種類のみ。
・月額プラン:21,780円(税込)
*途中解約時には返金対応あり
海外渡航前の1ヵ月間だけでも、シャドテンで英語脳ならぬ英語口に慣らしておくと、自信を持って出かけられますよ。
特に、海外ひとり旅の場合、現地で自分で交渉しなきゃいけない場面が多いので、音のスピードに慣れておくことって大切なんですよね。
シャドテンの具体的なやり方
シャドテンは、スマホのアプリを使って、7ヵ国の英語から、1日1課題、300以上の課題の中から、TOEIC用の課題も豊富、音源の速度も選んで練習することができます。
練習成果をアプリを通してシャドテンに送り、添削アドバイザーから良い点と改善点のレビューを受取り、その改善点などを反映させて練習を繰り返します。
アプリを使ってシャドーイング
毎日のシャドーイングは、スマホやPCにダウンロードしたアプリの英文スクリプトを使います。
シャドテンのアプリには英文と日本語訳、音源、録音機能が備わってます。
そのアプリを使って、1日30分~1時間ほどシャドーイングして、ボイスメッセージで返送します。
添削するアドバイザーは英語コーチのプロ
課題を添削するシャドテンのアドバイザーは、採用率0.85%という厳しい門を突破した英語コーチのプロで、毎日変ります。
そのアドバイザーからの添削は、300文字以上の具体的なアドバイスがしっかりもらえます。
アプリとLINEにフィードバックがもらえる
添削アドバイザーからの日々のシャドーイングの添削は、アプリに返信が着信されます。
添削内容はシャドーイングの良い点を「Good Points」と悪かった点を「Improvement Points」としてフィードバックされます。
また、添削アドバイザーとは別に、サポート担当からもLINEで課題提出期間が開いた際のリマインドや、学習コラムなどの情報シェアなどがされます。
アドバイザーによる客観的な添削による正しい音の学習ができるのがこのシャドテンの最大のポイント。
これによって間違った音を覚えてしまう時間の無駄が省け、自分が聞き取れていない音に気づかされます。
1日1課題のみ
1日に提出する課題は1課題のみです。
シャード―イングは、あまり集中しすぎて何課題もやると、疲れてしまって効率が落ちてしまうからです。
スマホがあればできるので、家でも、声を出せるスペースがあれば、24時間いつでも都合の良いタイミングで、出先でもできます。
レベルチェックで音源の速度も選べる
音源の速さであるWPMは100~190(TOEIC教材はWPM150)まであります。
なので、速度のレベルをどんどんネイティブ並みの速さに強化していくことが出来ます。
300以上の音源から自由に選べる教材
選べる課題は300以上の教材と豊富で、選びたい放題です^^
英語も7カ国の音声教材があるので、多様な英語が学べます。
なので苦手の国の英語や特定の国の英語の音に集中したい場合も便利です。
最新のトピック、著名人のインタビュー、日常会話シーンなどの幅広いジャンルからの教材から自由に選べるので、楽しく続けられます。
シャドテンの7日間無料トライアルを体験しました!
今の仕事では全く英語を話していなく、英会話不足がMaxだった私は、早速、シャドテンの7日間無料のトライアルを受けてみました。
シャドテンの具体的なやり方や効果の実感などをレビューします。
ついていけない自分にショックを受けた初日
最初の課題を選ぶ際、自分の興味と自分の聞き取れている速さWPM170の音源を選んで、早速シャドテンでシャドーイングを初めました。
結果、聞けてはいるけど、シャドーイングの前の音源と一緒に読み進めるオーバーラッピングの時点で全然ついていけませんでした…( ;∀;)
相当ショックを受けながら、いくつかのレベルの課題にトライ。
結局、7日間の間に1課題を3~4日でやり終える計算で、WPM100(一番遅いレベル)からスタートすることにしました。
初めは30分程度のすきま時間での練習を想定していましたが、課題を返送できるレベルまで持っていくのに1時間以上かかってしまいました。
2~6日目
初日の出来の悪さを教訓に、2日目以降からは添削で指摘された改善点を含め、苦手な個所を徹底的にシャドーイングの前にチェックしました。
丁寧に文章の意味を理解し、音の変化を理解し、音のリズムや強弱を重点に書き出しました。
そして、それを基に何度も練習をしていくうちに、リズムにも乗ることができ、スピードも追いついて、2~3語遅れて発話することも出来てきました。
だんだん上手くシャドーイング出来てくると面白くなってきて、あっという間に1時間の練習時間が過ぎてしまうようになりました。
4日目のフィードバックには何も改善点がないということで、音の速さのレベルをアップした新しい課題に挑戦。
最終日の感想
ちょうど新しい課題の改善点が克服できそうな、シャドーイングの波に乗りかけてきたところで最終日。
その頃にはシャドーイングの速さも出てきて、何回かの練習で課題の音にも乗れるようになりました。
音の速さに慣れてきたことで、英文を読むのも速くなり、オンラインミーティングでの英語での発言も素早く対応できるようになりました。
シャドテンは海外一人旅をする人におすすめ
たった7日間のトライアルでしたが、毎日、「課題を提出しなくてはいけない!」というノルマ感があったこと、英語のプロから毎日フィードバックがもらえることでモチベーションも上がり、継続できたのだと思います。
7日間無料トライアルだけでも、その間一生懸命取り組めば、リスニング力だけでなく、リーディング力やスピーキング力においても、それらの処理スピードの上達の実感をつかむことができました。
誰も頼る人のいない海外ひとり旅だと、何かしらトラブルに遭った場合、自分で交渉するしかないんですよね^^
なので、日頃から海外でのトラブル時も焦ることなく、相手と対等に会話をできるリスニング力とスピーキング力を鍛えておくことは大事なのです!
語学に必要なのは、才能ではなく継続する努力。
その継続する努力が簡単に習慣化できるシャドテン、特に頼る人が誰もいない海外一人旅をする人で、本気で英語力をアップしたい人におすすめです。