
2024年の初夏、長年ファンのイギリスのカルチャークラブがイギリスでライブツアーを発表。
カルチャークラブ!イギリス!これは行かねば。
コロナ禍以降、海外旅行には行けていなく、そろそろ行きたかった時期ではありますが、この円安や物価高の中、海外旅行に行って良いのかと悩みながら、仕事もそっちのけで計画を立て、チケットを買い進めました。
そんな中、航空券(サーチャージ除く)とホテル代に充当できるマリオットポイントが大量に貯まっていたことが、大きな後押しになりました。
ということで、いつものようにサッカー&ライブ観戦やバレエ鑑賞など、全部乗せの旅程にしてしましました。
イギリスのロンドンとスコットランド・グラスゴーを巡り、英国ロイヤルバレエやイングリッシュ・ナショナル・バレエの珠玉の演目に酔いしれ、アーセナルFCやセルティックFCの歴史と迫力に触れ、トニー・ハドレーとカルチャー・クラブのライブに心を躍らせる。
そんな忙しいけど楽しいことてんこ盛りの9日間の旅行記のまとめを、まずこちらにまとめます。
詳しい個別記事は、今後、アップしていきます。
次回のイギリス旅行のご参考になれば幸いです。
現地Wifi | Holaffy |
海外旅行保険 | ジェイアイ傷害火災保険株式会社 |
現金両替 | Revolt |
VPN | Nord VPN |
空港宅配(往路) | 楽天プレミアムカードの特典 |
空港宅配(復路) | マリオットボンヴォイ・アメリカンエクスプレス・プレミアムカードの特典 |
アパホテル羽田 穴守稲荷駅前に前泊

ロンドンへの飛行機はBAの直行便で、出発時間が9時45分だったので、念のために羽田空港近くのアパホテル羽田穴守稲荷駅前に前拍しました。
約3ヵ月前の8月末に、楽天トラベルでキャンセル可能で素泊まりプランを予約。
1日目
羽田からロンドンのヒースロー空港への移動日。
この時点で充電プラグを忘れたことに気づき、空港のローソンでせんべいと水1Lと共に購入。
ホントにここで気づいて良かった…。
TIAT LOUNGE

出発前の朝食はせっかくのクレジットカード特典を活かすべく、カードラウンジで。
プライオリティパス専用のラウンジになっているSKY LOUNGE SOUTHは、時間帯によってはとても混み合うと聞いていたので、今回はエムアイプラスゴールドで入れるお隣のTIAT LOUNGEへ。
朝の8時台のラウンジはは空いていて、ゆったり飛行機を見ながら軽食を取ることが出来ました。
British Airways(羽田→ロンドン)

利用した便は、ブリティッシュエアウェイズ(British Airways:BA)5便のエコノミークラス。
約5カ月前の7月初めのまだ安い時期に、マリオットボンヴォイというマリオットの会員プログラムで貯まったポイントを、BAのマイレージプランであるAVIOSのマイルへ移行して充当。
BAの公式からAVIOSを使って予約。
手出しは燃油サーチャージのみでしたが、この燃油サーチャージが高かった…。

エコノミークラスの最初の機内食は親子丼にしました。
普通に美味しく、全部食べました。

ロンドン到着前の機内食は牛丼に。
ギャレーにあったお菓子をあれこれ食べてしまい、お腹は空いてませんでしたが、結局、こちらも完食。
少し甘かったけど、こちらも普通に美味しかったです。

ロンドン・ヒースロー空港到着
自動化ゲートで何回トライしてもパスポートが読み取れず、有人窓口に並んだ。
いつも通り「何のために来たの?何日いるの?」と聞かれました。
マリオット・リージェントパークホテル

ロンドン最初のホテルはスイスコテージ駅近くにあるマリオット・リージェントパークホテル。
デラックスルーム(1キング、バルコニー付き、シャワーのみ)で、当日アップグレードなし。
こちらも貯まっていたマリオットポイントを充当し、マリオットの公式から予約したので、手出しなし。
ヒースロー空港からは地下鉄のピカデリーラインとジュビリーラインを乗継ぎ、地味に節約。

中心部より遠くもないけど近くもなく。
結局、今回は時間なくて利用できなかったけど。
プールが23時まで利用できるのはポイント。
2日目
2日目はバレエの日。
見逃せない公演は到着間もない日に観るのがおすすめ。
旅程の後半に入れると、疲れや時差ボケで、途中で寝落ちしてしまうことがあるからです。
英国ロイヤルオペラハウス見学ツアー

ホテルでの朝食(有料)後、午後一からは英国ロイヤルオペラハウスの見学ツアーへ。
このツアーのチケットは、約1ヵ月前に公式で購入。
あと少しで売切れのところでした。

ちなみに、ロイヤルオペラハウスのツアーに参加するとグッズが10%オフになります。
英国ロイヤルバレエのシンデレラ鑑賞

英国ロイヤルバレエのシンデレラ、金子扶生、ウィリアム・ブレイスウェル主演の回を鑑賞。

このチケットは、シーズンのチケット販売開始のすぐ後(5か月前の7月上旬)に、公式で購入。
3日目
3日目はサッカーの日です。
トッテナムFCスタジアム周辺

まず北ロンドンのホワイトハートレーン駅側にある、トッテナムFCのスタジアムツアーに参加予定でしたが、時間の関係で今回はパス。
フルハムFCスタジアム周辺

次に向かったのが、ストラトフォード駅の側にあるフルハムFCのスタジアムがあるオリンピックスタジアム。
こちらもスタジアムツアーには参加せず。
アーセナル対モナコ戦観戦

夜は北ロンドンのエミレーツスタジアムで、アーセナルFC対モナコ戦を観戦。

チケットは一番安いVIPパッケージ(The Academy)を、約1か月半前に、公式で購入。
今はもうVIPパッケージを利用しないと、エミレーツスタジアムでのチケットの購入はほぼ無理です。

後半からモナコの南野選手が出てきて私得。
4日目
4日目はバレエとグラスゴーへの移動の日です。
バレエの開演時間までお土産の偵察とクリームティー巡りを。
ハフキンスでクリームティー

オックスフォード・ストリートにあるデパート、ジョンルイスの中に入っているハフキンスで、セイボリークリームティーで休憩。
リバティのカフェでクリームティー

オックスフォード・サーカス駅近くにある老舗デパートのリバティの中に入っているカフェ「Arthur’s」でクリームティーを。
イングリッシュ・ナショナル。バレエのくるみ割り人形鑑賞

夕方からはチャリング・クロス駅近くにある劇場、ロンドン・コロシアムで、12月らしくイングリッシュ・ナショナルバレエ(ENB)のくるみ割り人形を鑑賞。
ここは千と千尋の神隠しが上演された劇場です。
このチケットも5カ月前の7月中旬に、公式で購入。
カレドニアンスリーパーでグラスゴーへ

バレエ鑑賞の後、すぐにユーストン駅へ移動して、カルチャークラブのライブを観るため、カレドニアンスリーパーで弾丸グラスゴーです。
BAで当日の朝便でグラスゴーに入り、翌日の朝便でロンドンへ戻ることもできたのですが、BAの遅延や欠航が怖くて、比較的安全なこちらの方法を取りました。

カレドニアンスリーパーのチケットは、約2週間前に公式で購入。
この時点で往路は残り少なかったクラブルーム・ソロ(トイレ・シャワー、ラウンジ利用付き個室)が取れましたが、復路はクラシックルーム(トイレ・シャワー、ラウンジ利用なし個室)しか取れませんでした。
5日目
グラスゴーのメインイベントは、カルチャークラブのライブ観戦です。
グラスゴー駅

ほぼ定刻の7:30にグラスゴー駅に到着。

まだ朝早かったので、とりあえず駅構内にあるカレドニアンスリーパーのクラブルーム車利用でで入れるラウンジへ。
「利用制限時間は1時間」と言われましたが、特に混んでなく、誰もチェックする人もいませんでした。
セルティックFCスタジアムツアー

11:00からセルティックFCのスタジアムツアーに参加。
このチケットは、4日前に公式で購入。
ウィローティールーム

セルティックFCスタジアムツアーの後、中心部へ戻り、グラスゴーを代表する芸術家、チャールズ・レーニー・マッキントッシュが手掛けたウィローティールームでアフタヌーンティーを。
カルチャークラブのグラスゴー公演

夕方からはグラスゴーのアリーナ、グラスゴーOVOハイドロでのカルチャークラブのライブ観戦。

前座はHeaven 17とトニー・ハドレー(スパンダーバレエ)で、これまた私得。

このグラスゴー公演を見ることに決めたのは遅く、チケット(VIPパッケージ)を購入したのは約半月前、チケットマスターUKにて。
カレドニアンスリーパーでロンドンへ

カルチャークラブのライブのアンコール前に会場を抜け、ロンドン行のカレドニアンスリーパーへ。
最後まで見れなかったのが大後悔ですが、最後までいたら、絶対乗り過ごしていたという。
6日目
6日目はロンドンでの2つ目のホテルにチェックインし、その後はお土産ショッピングの日にしてゆったり。
M&Sでクリームティー

ショッピングの合間によく利用したのが、比較的中級価格のデパート、マークス&スペンサーの中にある、お手頃価格のカフェです。
ロンドン セントパンクラス・ルネッサンスホテル

ロンドンでの2軒目のホテルは、ロンドンセントパンクラス・ルネッサンスホテル(London St. Pancras Renaissance Hotel)。
デラックスルーム(1キング)、当日アップグレードなし。
こちらもマリオットポイントで充当したので手出しなし。
キャンセルを何度か繰り返し、直前のブラックフライデーセールの安値で決めました。

スパイスガールズの「Wannabe」のMV等がが撮られた有名な階段があるホテルです。

一番下のデラックスルームでしたが、バスタブ付の部屋にして頂きました。
このホテルでも素敵なプールが使えるのに、忙しくて入る暇がなかったのが大後悔ポイント。
7日目
カルチャークラブのライブの日。
ホテルでの朝食(有料)後、アーセナルのエミレーツスタジアムの見学ツアーに参加後、ライブ会場であるザ・O2へ。
アーセナルFCスタジアムツアー

アーセナル対モナコ戦のVIPパッケージチケットには、スタジアムツアー(予約不要)が含まれています。
過去に参加したことがありますが、せっかくなので。

良かった、冨安選手のウェアがちゃんとあった。
カルチャークラブのロンドン公演

一旦、ホテルに戻り、少し荷造りをし、夕方にカルチャークラブのライブ会場のグリニッジ駅側にあるアリーナ、The O2(ザ・O2)へ。
このチケットは、約6カ月前に、チケットマスターUKにて購入。

トニー・ハドレーの前の前座、Heaven 17はロンドンでも観ず。

ザ・O2でのライブの場合、どのサイトでチケット買ってもO2のアプリでのチケット表示が必要です。
チケットマスターUKで買ったロンドンO2のチケットですが、VPN消したり着けたりしながら何とかO2のアプリで表示できました。
8日目
帰国の日。
11:50のBA便だったので、空港への移動以外は何もできず。
やはり夕方発の便が良いですね。
プラザ・プレミアムラウンジで朝食

ヒースロー空港の第5ターミナルの楽天プレミアムカードで発行したプライオリティパスで入れるプラザ・プレミアムラウンジで朝食を。
ちょうどスクランブルエッグが切れていたのが残念。
British Airways(ロンドン→羽田)

BA(復路)での最初の機内食はチキンを。
こちらも普通に美味しかったです。
9日目
日本到着の日。
British Airwaysの朝食

BAの羽田到着前の機内食はイングリッシュブレックファーストを。
こちらも普通に美味しく、完食。
オールデイダイニング グランドエールで昼食

羽田到着後、プライオリティパスで入れた羽田空港第3ターミナル直結、ヴラフォンテーヌ羽田のオールデイダイニング グランドエールで、少し早めの昼食を。
何でも美味しいと評判のビュッフェスタイルのレストランです。
残念なことに、現在は楽天プレミアムカードで発行したプライオリティパスでは利用できません。

海鮮丼、うな丼、ステーキなどが人気ですが、旅行中は野菜不足だったせいか、欲するのはただサラダとアイスクリームのみ。
てんこ盛りにしたサラダ、本当に美味しかったです。
まとめ
前泊を除いた7泊9日のライブ&サッカー観戦とバレエ鑑賞の旅。
コロナ禍以降、初の海外旅行だったためか、現地の仕様が大きく変わっていたせいか、多少、戸惑うこともありましたが、概ね予定していたイベントには無事に参加できたので良かったと。
最後に個人的な反省会を少し。
- ロンドン1軒目のホテルも、利便性の良い場所を選ぶべきだった。
- 行くべきか迷って、結局、行かなかったティールームやパブへはやっぱり行くべきだった。
- ほとんどの画像をスマホの動画で済ませていたので、大事な場面での画像が粗くなってしまったこと。
- グラスゴーへは弾丸ではなく、泊まりで行くべきだった。
- ほとんど良く寝れなかったので、リカバリーウェアを持っていくべきだった。
今後、詳しい記事を一部動画を織り交ぜながらアップしていきますので、今後のイギリス旅行のご参考にして頂けると幸いです。
今回の旅を大きく後押しした、マリオットポイントが普段のカード使いで貯まる、マリオットボンヴォイ・プレミアムカードの詳細記事も、ぜひご参考に。
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