いつもトッテナムコートロード近くの決まったB&Bに泊まっていたのですが、今回からはいろいろなホテルに泊まって冒険してみようかと思いました。
今回は、いつもの宿とほぼ同じ地区ともいえるグッジストリート駅付近の小さめのブティックホテルの「ジ・アカデミー(The Academy)」ホテルにしてみました。
小さなお洒落なブティックホテルな一面もありますが、一番安い部屋に泊まったせいか、周辺のB&Bと比べても、特に優位になる要素のないホテルでした。
しかも、最寄り駅のグッジストリート駅にはリフト(エレベーター)がなかったし…。
目次
グッジストリート駅に近い小規模な4つ星ブティックホテル
ヒースロー空港からパディントン駅まで直通行くヒースローエクスプレス(£18、15分)の半額以下なヒースローコネクト(£8.5、27分)を使って、
パディントン駅で吹き込む冷たい霧雨に打たれながら30分タクシー待ちの行列に並んで、タクシーで15分でネット予約していたホテルへ。
小銭が少なかったんで、チップ渡すとき困ってしまって、ちょっト多めにしておきました。
今回、利用したのは、可愛らしい4つ星ホテルのブティックホテル、 ジ・アカデミー(The Academy)。
シングルルーム
泊まったお部屋はホテルの地下にあるシングルで、いつも利用するB&Bより装飾品が少しファンシーという程度。
1日1本のミネラルウォーター付き。
フルーツもいくつか置いてありました。
でも、たまに無かったりしたんで、「持ってこい」と電話しても忘れ続けてたりとおもってたら、翌日、2本置いてあったり、さアバウト過ぎるサービス力。
朝食エリアのスタッフの人達や夜の受付のバイト君達は、皆、とても親切で、数日間の滞在中に、すっかり仲良くなってしまいました。
スタッフ達は皆、悪い人達じゃないんですが、気が利かな過ぎて、自分から常に要求してかないと事は何も進みませんでした。
とはいってもサービスレベル的にはロンドンでは平均的な仕事力で、このレベルのホテルだったらどこに行ってもこんなもんかなと。
セキュリティボックス、ティーセット、冷蔵庫などの他、一応、ホテルなのでバスローブや、スリッパなども付いてました。
バスルーム
一番安いお部屋だったので仕方がないのですが、
バスルームは狭く、シングルルームにはバスタブなしのシャワーブースのみ。
ここら辺のタウンハウスにあるホテルでもB&Bでも、どこも古く、狭く、このような感じなので仕方がないのですが。
大英博物館のすぐ裏で、オックスフォード通りへも歩いてすぐなので、日中、途中で荷物を置きに帰ったり、ライブやショーの前に昼寝をしにくることも容易です。
夜遅くまでやってるスーパーなども多いので、とっても便利なエリアなので、ずっと昔からお気に入りなのです。
シャワーは固定式。
水圧は普通でした。
小さすぎる洗面シンク。
この小さいおまけのようなサイズの洗面台、水が思いっきり飛びっちって、とっても使い辛かったです。
アメニティは日本未上陸の英オーガニックアロマブランドのものでした。
特にシャンプーなどオーガニック製品にありがちなギシギシ感も特に強くなく、使い心地も悪くありませんでした。
朝食:イングリッシュ・ブレックファースト
ホテルに到着した後、なんと、スーツケースの鍵が壊れてしまって開かなくなって、
フロントのスタッフの人達に助けてもらいながらスースケースをぶち壊して開けた、という事態になってしまったので(汗)、
初日のブラブラ歩きも、スーパー廻りも出来ず、疲労困憊の中の超空腹感で一杯。
外のパブで朝食を取ろうと思っていたのですが、
面倒だし、部屋ですぐにゆったりしたかったのもあって、今回は連日ここのホテルで朝ごはんを食べることにしました。
イギリスの食の中で一番美味しいとされているイングリッシュ・ブレックファースト。
一般のホテルでは大抵、別料金で約£20前後です。
中級ホテル辺りの宿泊料に含まれている朝食は、コンチネンタル・ブレックファーストというパン、コーンフレーク、ジュース、フルーツ等とコーヒーだけというコールドミールのみの場合がほとんどだったりします。
一般のB&Bでは大抵、宿泊料に含まれてます。
ホテルではなくパブ等の外のお店で食べる場合、多くの場合、大抵約£3前後で、一日中食べれる人気メニューでもあります。
普段でも美容と健康のためにタンパク質を摂ることは必須ですが、特に、海外旅行時には、ストレスや疲労などの軽減のため、そして、風邪やインフルエンザなどをもらわないように、
しっかりと、タンパク質を摂るようにしています。その点でもタンパク質たっぷりで優秀なイングリッシュ・ブレックファーストは便利です。
スクランブルエッグ(目玉焼きやポーチドエッグにも変えられます)、日本のより中がモッチリしているソーセージ、日本の厚めのベーコン、焼トマト、焼マッシュルーム、そして、ベイクド・ビーンズ。
甘くない豆料理が大好きな私には外せません。
もちろん、フレッシュジュース、何種類もの美味しいペストリー、何種類ものフルーツや野菜もしっかり頂きます。
朝からこのくらい食べてしまうと、夕食まで何も食べなくて済む。というか、夕食まで何も食べられないんですね。。。
こちらのホテルのフル・イングリッシュ・ブレックファースト、£16.50。
朝食:スクランブルエッグ&スモークサーモン
3日目の朝食はロンドンでのホテルの朝食メニューの中の一つでもある、スクランブルエッグ&スモークサーモン(£8.50)にしてみました。
レモンを振りかけてさっぱりとさせた卵とサーモンの良質たんぱく質と、サーモンのアスタキサンチンで免疫力アップ朝食になりま~す。
スモークサーモンは塩加減が強いので、出来るだけ卵には何もかけないで頂きます。
もちろん、この前に、フレッシュジュース、サラダ、フルーツなどの生ものを頂いて、酵素力をアップさせておくのがポイントだったりしますね。
宿泊ホテルで朝食取るのって、その後、部屋でマッタリ&ゴロゴロ出来て、旅のストレスも感じ辛くって良いですよね。
朝食:オムレット
4日目の朝食メニューは、ハム、マッシュルーム、チーズ入りのオムレットにしました。
普通にフライパンで焼いたオムレットが、普通に出てくるかと思ってましたが~、オーブンで焼いたオムレットが出てきました。
スペイン風オムレットとはまた違う感じで、端っこがカリカリでちょっとピザ気分のオムレット、と~っても美味しかったです。
グッジ・ストリート駅
ちなみに、ここグッジ・ストリートからシャーロット・ストリート辺りには、おしゃれなインテリアショップが沢山あるエリアとしても有名です。
また、今時なプチホテル、カフェ、レストラン、パブなども沢山あり、とても素敵なエリアで、実はおすすめエリアなのです。
ですが、このグッジ・ストリート駅にはエスカレーターはなく、リフトのみで、リフトを乗るために階段を利用しなければいけなかったりしてしまいました。
なので、大荷物を持っての移動の際には、ちょっと面倒でした。