海外遠征に出かけるために持っていた方が良いクレジットカードの他に、遠征費の足しにできるマイルを普段の生活で貯められるカードでは、ANAカードの中でも一番お安い年会費で維持できて、普段の通勤などでの東京メトロ利用でポイントが貯まるソラチカカードがお勧めです。
目次
ソラチカカードとは
ソラチカカードとは、正式にはANA To Me CARD PASMO JCBで、東京メトロとANAとJCBの提携クレジットカードです。
なので、東京メトロのメトロポイントとJCBのOki Dokiポイントが2重取りできて、お得にANAマイルと交換できたり、JCBやANAのその他の特典が使えたりする良いとこどりなカードなのです。
東京メトロのメトロポイントをゲット
このソラチカカードには、首都圏を中心に全国の鉄道・バスで利用できる便利なICカードであるPASMO機能が搭載されているので、普段の通勤や東京への遠征などの際の東京メトロ利用をしてポイントが貯まるうえ、電子マネーとして買い物でも利用することができます。
平日1回の乗車⇒5ポイント、土日休日1回の乗車⇒15ポイント
定期券面区間外での乗車については、平日の乗車1回では5ポイント、土日休日の乗車1回だと3倍の15ポイントが貯まります。
便利なオートチャージでポイントゲット
実は私的にはこのオートチャージが一番便利で嬉しい機能です。
自分で設定したPASMOの最低残高に達したら、自動的にソラチカカードからチャージされるので、忙しい人や面倒臭がり屋にはピッタリです。
定期券を買ってポイントゲット
ソラチカカードを使っての定期券の購入は特定の駅の窓口もしくは特定の券売機でしかできませんが、1,000円ごとに5ポイント貯まるので、窓口に寄って列に並ぶ手間を惜しまず頑張りたいところです。
マイル交換レート⇒90%
ANAマイルへの交換レートは90%になりまして、これだけでも十分にお得過ぎるといえる凄ーく高いレートだと思います。しかも、移行手数料は0円です!
- 例:100メトロポイントだったら90マイル
- 上限は毎月1回20,000メトロポイントまで
JCBのOki Dokiポイントをゲット
日々の買い物(窓口での定期券購入を含む)ではJCBのポイントであるOki Dokiポイントが貯まります。ポイント還元率は設定するコースと何へ交換するかによって違ってきます。
「5マイルコース」
- 1ポイント⇒5ANAマイル(カード1,000円利用毎に5ANAマイル)
- 移行手数料0円
「10マイルコース」
- 1ポイント⇒10ANAマイル(カード1,000円利用毎に10ANAマイル)
- 移行手数料5,400円
なので、ANAマイルをショッピングやスカイコインなどに使うのではなく、国内線か国際線の特典航空券の予約に使う場合、1ANAマイルを2.5円で考えると、「5マイルコース」では1.25%の還元率になります。
その他、毎月のOki Dokiポイントが自動的にANAマイルに移行するという「マイル自動移行コース」があるので、忙しくてマイル移行を忘れて失効してしまう心配もありません。
JCBとANAのサービスの利用
以上の東京メトロとJCBのポイントを2重取りして、ANAマイルへのお得なレートでの移行するほか、JCBとANAの通常のサービスももちろん利用できるので、下に挙げたサービスはほんの一部で、他にも沢山あり、細かく複雑な内容ですけど、しっかり把握しておくと、いざというときに意外と役立ってくれたりしますよ。
JCB
- ショッピングプロテクション100万円
- JCBプラザラウンジ、JCBプラザの利用
- 国内・海外旅行保険は自動付帯だけど、かなり薄いのでこの部分は計算に入れない方が良いかと。
ANA
- フライトボーナスが10%
- 機内販売やANA通販での割引優待サービス
ANAカードの中でもお得な年会費
ソラチカカードの年会費は、初年度は無料、2年目から2,160円がかかります。
ですが、入会時と継続時に貰えるボーナスポイント(1,000マイル)で大体カバーされると考えられるので、それ程負担にならないと思いますし、なにしろ、ANAマイルを貯めるのにお得なANAカードの中では最安なので本当にお勧めす。
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2021/3/5