今回は、2017年モスクワ・フィギュアスケートの試合観戦旅行の際の、ロシアのビザ取得、ドモジェドヴォ空港の入国審査、そして当てにしていた空港の無料Wifiが使えなくてアタフタした話です。
ロシアのビザ取得
ロシア旅行に際しては、通常、事前にビザの取得が必須です。
(*ロシアW杯観戦チケット保持者はFAN IDがビザの代わりになります!)
ロシア滞在目的、期間、出発までの期間によって、ビザの種類とそれにかかる費用が変わってきますが、出発まで1ヵ月以上あり、自分でロシア大使館まで、2回出向くことができれば、無料でビザが発給されます。
ロシアのビザ取得の大雑把な流れとしては、
- バウチャー取得
- ロシア大使館にオンラインで申請
- ロシア大使館に行き、パスポートと書類を持ち込む
- 後日、ロシア大使館で、パスポート(ビザ付き)を受取る
忙しくて平日の午前中に2回もロシア大使館へ行ってられない人は、お金で解決しするしかないですね。
HISなど多くの旅行代理店を通してもビザが取れますが、お値段とそのサービスに差がかなりありますので、デスクランチの合間にあちらこちら比較して、今回はロシアビザ代行専門店のロシアビザーズさんでお願いしました。
決め手はお値打ち価格と、完結でわかりやすいHPに惹かれてお願いしましたが、終始、丁寧な対応で、適宜、メールで連絡をくれたりしたので、初めてでしたけど安心してお願い出来ました。
ドモジェドヴォ空港の入国審査
ドモジェドヴォ空港に到着して、入国審査に向かう途中、そこら辺に沢山待機している何人もの空港係員に表示と違う案内をされて、トランジットの方へ行かされそうになりました。
ですが、ここは絶対、いい加減な空港係員の誘導より案内表示通りに進んで下さいね。
ちょうどJAL機が到着する時間はさほど混んでなかったようで、入国審査の各ブースには日本人の列だけだったので、列に並んでから15分くらいで自分の番に。
でも1人1人にかける時間はどこの国の空港よりも長くて、パスポートのページ1枚1枚をご丁寧になめるように見てました。
で、最後にあちらがプリントアウトした入国書類に2ヵ所サインして、無事に入国。
一方、アエロフロート航空などが発着するシェレメーチエヴォ国際空港に降りた人達は入国まで2時間かかったって言ってました。JALにして良かったw
空港の無料Wifiは繋がらず。。。
預け入れ荷物を無事に受取り、タクシーでホテルまで行こうと、日本でダウンロードしていたYandax Taxiのアプリでタクシーを呼ぼうと、まず空港Wifiに繋げようと30分位悪戦苦闘も、まずSMSでコードを受取ってからじゃないと使えないことが判明。
で、 早々、au の世界データ定額に接続。今回のロシアでのWifiルーターのレンタルは他の地域より少し割高になっていたので、今回はキャリアのデータ定額を使用することに。
Yandex Taxi(ヤンデックスタクシー)のアプリも何故か繋がらず。。。
au の世界データが繋がったところで、Yandex Taxi(ヤンデックスタクシー)のアプリでタクシーを呼ぼうとするも、何故か今度はこちらが上手く繋がらず断念。
ここまでで、本当にグッタリになってしまい、もう空港列車に乗るとか、空港バスに乗るという選択は頭から消えていて、空港タクシーの一択。
ま、この早まった判断が後の大後悔に繋がるんですけどね…
こんな疲労困憊で空港を出ようとすると、良い判断ができず、良いことありません。時間が許すなら、空港内のカフェにでも入って、少しでも休憩した方が良いですね。
そうすれば良かった…あの日の私。