
アメリカン・エキスプレスが、一部の提携カードにおいて、2025年10月28日から事業用決済のポイント付与を終了することを発表しました。
これはマイルやホテル宿泊のためにポイントを貯めている、自営業者や副業での支払いの決済をしているユーザーにとって大きな改悪。
今のところ、マリオット・ボンヴォイ・カードは例外になってますが、今後はわかりません。
事業用決済でない、個人が個人向け小売り店やネット通販で購入したときなどの個人用決済はポイント付与され、今回の記事の内容には関係ありません。
詳細は公式サイトで確認し、ポイント戦略の見直しを。
アメックス、事業用決済のポイント付与終了
2025年10月28日から、ヒルトン・オナーズ アメックス、ANAアメックス、デルタ スカイマイル アメックスなど、一部提携カードが事業用決済のポイント付与対象外になります。
対象カードには、ANAアメックス・ゴールド、プレミアム、スーパーフライヤーズなども含まれます。
自営業や副業などに関わる購入の決済をアメックスを利用し、マイルやホテル宿泊を目指すユーザーにとって、ポイント戦略の見直しが必須です。
対象カードと支払い
対象カード
対象カードとなるのは、以下の提携カードです。
ヒルトン・オナーズ アメックス |
ヒルトン・オナーズ アメックス・プレミアム |
ANAアメックス |
ANAアメックス・ゴールド |
ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールド |
ANAアメックス・プレミアム |
ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・プレミアム |
デルタ スカイマイル アメックス |
デルタ スカイマイル アメックス |
対象外となる支払い
ポイント対象外となるのは、以下の支払いです。
医療機器/医療材料 |
運送関連費用 |
オフィス用品 |
建設資材 |
広告宣伝費用 |
歯科材料 |
食品/酒類 卸 |
自動車パーツ |
動物用医薬品 |
農業用資材・機械等 |
美容室用具等 |
その他、事業用決済等に関わる加盟店でのお支払い |
マリオット・ボンヴォイ・アメックスは例外
マリオット・ボンヴォイ・アメックスは、2025年10月28日から施行される事業用決済のポイント付与終了の対象外です。
ですが、今後、対象になるのは時間の問題とも言えるかもしれません。
とりあえず、今のところ、マイルやホテル宿泊を目指すユーザーにとっては、ポイントを貯め続けられる重要なカードになりました。
ポイント戦略の見直しを
事業用決済のポイント付与終了に伴い、家庭用と事業用の判断基準が曖昧だという課題もあります。
多分、そこは加盟店別に個人向け化事業用向けかに区別されるのでしょう。
個人での大型購入(例:高額家電やギフト)が事業用と誤判定されると、ポイント付与が受けられないのはショックですから。
マイルやホテル宿泊を目指す個人事業主や副業を持っているユーザーにとって、本当にこの改悪はポイント損失は痛手です。
まず、ヒルトン・オナーズ アメックス、ANAアメックスなどの対象外カードや、医療機器、運送費用などの対象外支払いを確認し、ポイント付与対象の決済に絞る。
そして、当座、できればマリオット・ボンヴォイ・アメックスを活用し、効率的なポイント獲得を継続してみるのも手です。
事業用決済でない、個人向け小売り店やネット通販で、個人用に購入したときなどの個人用決済はポイント付与されます。
参照記事:https://www.americanexpress.com/jp/index/offers/Topics/2025/amex-news-021.html
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