上海｜上海オリエンタルスポーツセンター（上海東方体育中心）スタジアム観戦ガイド｜アクセス方法～観戦の流れ

世界フィギュアスケート選手権2015（上海ワールド2015）を観戦した上海オリエンタルスポーツセンター（上海東方体育中心）。

このスタジアムはフィギュアスケートの国際大会のほか、卓球、水泳、バスケットボール、総合格闘技、eスポーツなどさまざまなスポーツの大会が行われる総合スポーツ施設です。

今回はフィギュアスケートの大会会場であったメインスタジアムのレビューです。

興味のあるスポーツイベントの日程に合わせて、グルメやショッピングを楽しむ上海旅行をするのも良いですね。

上海オリエンタルスポーツセンターの概要

上海浦東国際空港からタクシーで約30分。

人民広場駅から地下鉄で約30分、世紀大道駅から約30分、徐家匯駅から約20分。

上海オリエンタルスポーツセンターの建築設計は、ドイツのゲルカン・マルグ・アンド・パートナーズ社。

施設はメインスタジアム、屋内プール、屋外プールの3施設。

メインスタジアムはアリーナフットボールクラブ上海スカイウォーカーズのホームゲームに使用されています。

そのほかフィギュアスケート、卓球、バスケットボール、総合格闘技、水泳、eスポーツなどのさまざまな国際大会にも利用されています。

最寄駅は東方体育中心駅

上海オリエンタルスポーツセンターは、地下鉄6、8、11号線の東方体育中心駅を出てすぐのところにあります。

奥のエスカレーターを上がると会場が見えてきます。

場外チケットオフィス

会場敷地内入り口を入った右横にチケットオフィスがあります。

ダフ屋が沢山いるっていう情報があったんですが、この時はあまり見かけませんでした。

大会が開始前に男子ショート、フリー、エキシビションのチケットはすでに売り切れていましたが、その他のチケットはまだ売られていました。

今回のフィギュアスケートの試合のチケットは、中国で開催されるイベントのチケット購入は現地に口座がないと難しいとのことで、試合の約4ヵ月前に旅行代理店を通して購入。

ですが、日本語オペレーターとの電話で購入出来る方法もあるんですね。

知りませんでした。

観戦の流れ

このブースで地元紙の大会特集版が無料で配られていました。

セキュリティチェック

会場に入る前にセキュリティチェック（X線検査）を通ります。

最初は飲み物持ち込み全面禁止だったようですが、大会期間中にだんだん緩和されてきて、結局、ペットボトルの水は持ち込みOKに。

保安検査の担当の人もアバウトな人が多く、ただパフォーマンスでやっていたような感じでした。

施設内へ

この複合スポーツ施設は、フィギュアスケートの国際大会などが行われるメインスタジアム、練習用プールとして使われる屋内プール、飛込み屋外プールの3施設から構成されています。

屋内プール

こちらが屋内メインスタジアムです。

2011年に建設された、収容人数約18,000人の大きな施設です。

横浜アリーナ（17,000人）と同じくらいでしょうか。

会場内へ

チケットのバーコードを機械で読み取らせて会場に入ります。

新しい施設だけあって、なかなか綺麗でした。

トイレや売店など

パンフレットやオリジナルグッズを売っているブースもありましたが、売り出す時間がそれぞれのブースでバラバラで、その度に振り回されました。

飲み物や食べ物持ち込みは禁止でしたが、会場内にフライドチキンやドリンクなどを販売しているブースもありました。

トイレも各出口の横にあり、試合中の休憩時間には長蛇の列になりますが、それ以外の時間帯だったら問題なくスムースに入れました。

トイレットペーパーも試合開始前にはちゃんと入ってましたが、休憩時間のトイレタイムにはどこも切れてしまっていて、自前のティッシュに助けられました^^；

大会スケジュール表など

スケジュール表とか、試合結果などがボードに張り出されます。

スモールメダルセレモニー会場

スモールメダルセレモニー（スモメダ）のステージがコンコースに作られていました。

会場内リンクとスタンド

会場のキャパは約18,000人とはいえ、段差もしっかりあり、シートピッチも広く、上層階の席からでも見やすそうな良い会場でした。

東方体育中心駅から塘橋駅へ

試合観戦後、せっかくなので予約していた代理店の送迎バスは使わず、一人で東方体育中心駅から地下鉄でホテルまで帰ってみました。

会場から地下鉄駅へ流れる人の波に乗って、なんとなく入り口まで着けました。

会場最寄り駅の東方体育中心駅は、地下鉄6，8，11号線が通っている便利な駅です。

とてもきれいな駅構内

駅の構内も各線のホームが色違いで表示されていて、とても分かりやすかったです。

セキュリティチェック

まずセキュリティチェックを通ってから、改札に入ります。

中国語表記の下にちゃんと英語表記があるので、特に不便はありませんでした。

駅員さん達は英語は全くできない人ばかりでしたが、一生懸命ジェスチャーで何とか答えようとしてくれました^^

スマホの地下鉄路線図アプリがあれば問題はありません。

この駅からホテルの最寄り駅である「塘橋」に戻るには、8号線と4号線を使って帰るのが最短ルートです。

ですが疲れてボケていたせいか、間違って6号線に乗ってしまいました…。

そのため世紀大道駅まで行った後、4号線に乗り換え、大回りをしてホテルに戻りました。

乗換え線の案内表示もわかりやすい

こんな感じの乗換え線の案内もわかりやすく、とてもスムースに移動できました。

フォーポインツ・バイ・シェラトン浦東の最寄り駅の塘橋駅。

東方体育中心駅から約30分です。

シェラトンホテル2棟の最寄り出口である3号口から出たら、もうこんな暗くなっていました。

まとめ